菅田将暉の過激な愛情表現とは? 本人が明かす……

“超ありがとう”と感じたら、思い切り抱きつきます（笑）

“ありがとう”というテーマは、すごく照れくさいですね。‘16年はみなさんから声をかけられることが増えまして。劇場に足を運んでくれたり、テレビを見てくれたりして、その感想を伝えてくださる。ネットに熱い思いを書いている方もいて、そういうことが本当にありがたいと思った一年でした。誠実な思いを感じると嬉しいし、“僕のどんな作品を見て好きになってくれたんだろう”と知りたくもなる。そして、もっと頑張らなきゃなと思うんです。

僕は人に何かを選んでプレゼントをしたり、喜ばせることが好きで。前に、仲のいい友だちを大好きな吹越満さんの舞台に誘ったんですけど、それを観て感動したようで、真剣な表情で本気の「ありがとう」をもらって…。普段、わちゃわちゃ遊んでいる友だちからのマジな感謝の気持ちは嬉しいですし、それを言い合える関係もいいなと思います。僕自身も、なるべく「ありがとう」は言うようにしています。超嬉しいときは…、骨を折るくらいの勢いで強く抱きついたり、相手を持ち上げたり、過激な愛情表現をします（笑）。

振り返ると、‘16年は出会いの年でしたね。というのも、これまではプライベートが家の中で完結しがちだったので、年始に“外に出る”という目標を掲げて。さっき少し話した、一緒に舞台を観に行った友だちも、実は居酒屋で声をかけてきて知り合ったやつなんですよ。「菅田さんに着てもらいたい服があるんですよ」って。それからもう、1年くらいの付き合いになるのかな？　変な出会いですけど、面白いですよね。ほかにも、たまたま知り合った人が同じ地元だったり、共通の知り合いがたくさんいて「世間、狭っ！」とテンションが上がったことも。番組でダウンタウンさんにお会いできたのも嬉しすぎたし、出会いの引きが強い年だったな。‘17年は、趣味で作っている洋服を、人に見せても恥ずかしくない作品として完成させることが目標。頑張ります！

BEST OF ありがとう

‘16年はバラエティ番組や取材、舞台挨拶と、演技以外のお仕事が増えまして。そのときに、着る服を選んだり、ヘアスタイルを決めるのが楽しくて、仕事へのモチベーションが上がるんです。だから、いつもチームで一緒に動いている、素敵な提案をしてくださるスタイリストさんとヘアメイクさんに、ありがとうを言いたいです！