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back numberが初ベスト発売! 女性目線の歌詞に注目♪

2016.12.27
メジャーデビュー5周年を迎えるback number。初のベストアルバム発売を受け、メンバーにお話を伺いました。
バックナンバー 右から、栗原寿(D)、清水依与吏(V&G)、小島和也(Ba&Cho)。2011年『はなびら』でメジャーデビュー。’17年2月からアリーナツアー「All Our Yesterdays tour 2017」を開催。

デビュー以来、様々な心情を表現するラブソングを歌い続けてきたバンド、back numberが、メジャーデビュー5周年を記念し、初のベストアルバム『アンコール』をリリースする。

「単純にシングルヒット曲を並べるものにはしたくなかった」とはボーカルの清水依与吏さん。選ばれた32曲は、インディーズ時代から大事にしてきた曲から最新シングルまで。

「歌の主人公にけなげな人たちが多すぎるので、一曲一曲に出てくる主人公像を大事にしながら、歌詞をきちんと聴いてもらおうという視点で曲を選びました。もちろんバンドでやってきた音楽的なことも網羅できる選曲にしています」(清水)

back numberは、清水さんの個人的な恋愛や失恋体験を吐露することから始まったバンドだ。彼の書く切ない気持ちや後悔、未練がこもる歌は男目線だけでなく、ときには女性側にも立って、「これは私の歌?」と錯覚させるほど。

「自分の思いのたけをぶちまけたり、相手に愚痴れないことを歌で吐き出したりとか、一曲の中に気持ちを凝縮しながら歌詞を書いてきました。そういう気持ちがいまだに強いので、どんどん曲が増えていったし、歌という表現方法が、自分に合っていたんだと思います。『助演女優症』のような女性の気持ちで書いた歌は、男のままだと歌いづらかったテーマなんです。私のせいにすればいいわよ、あー助かります、みたいな感じで書く(笑)。それでも出来上がると、ああオレのことだな、と思うので、遠慮なく歯に衣着せぬ感じの歌詞になりますね」(清水)

BEST ALBUM『アンコール』【初回限定盤A 2CD+2DVD+ライブフォトブック】¥6,800 【初回限定盤B 2CD+DVD】¥5,500 【通常盤CD】¥3,500 インディーズ時代の作品から最新曲「ハッピーエンド」まで網羅。(UNIVERSAL SIGMA)

カラオケの人気曲という『クリスマスソング』や『高嶺の花子さん』、そして結婚式の定番曲になった『花束』。多くの人が一緒に口ずさめる曲が生まれたのは、アーティストとして幸せなことに違いない。では彼らが特に思い入れのある曲とは?

「収録曲の『ハッピーエンド』は、映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の主題歌ですが、スクリーンから流れてきたとき、心にしみて久々に映画で泣きました。曲自体は映画とは別に作っていたけど、まさにぴったり。もう一度映画を観たくなりました」(栗原寿)

「ちょっと古い曲なんですが、『思い出せなくなるその日まで』は、初めてビンテージの楽器を使ってレコーディングした曲。それまで楽器によって音が変わるとかあまり気にしなかったけど、楽曲によって使う楽器を変える大切さが分かり、プレイヤーとして大事なことを学ばせてもらった思い出の曲です」(小島和也)
 
32曲の最後を飾るのは『スーパースターになったら』。メジャー1stアルバムの中の一曲なのだが、彼らのライブで必ず会場全体で合唱になる特別な曲だ。

「当時思い描いていたようなスーパースターには、なり切れていないですね(笑)。相変わらず、スーパースターになりてーなーと思ってる。大人になり切れてないんですよ。ずーっと青春(笑)。それではダメだと分かっているけど、そうじゃないと曲なんかできないし、どこか欠けているから、どこかが飛び出す。そう覚悟してやっています」(清水)

バックナンバー 右から、栗原寿(D)、清水依与吏(V&G)、小島和也(Ba&Cho)。2011年『はなびら』でメジャーデビュー。’17年2月からアリーナツアー「All Our Yesterdays tour 2017」を開催。

BEST ALBUM『アンコール』【初回限定盤A 2CD+2DVD+ライブフォトブック】¥6,800 【初回限定盤B 2CD+DVD】¥5,500 【通常盤CD】¥3,500 インディーズ時代の作品から最新曲「ハッピーエンド」まで網羅。(UNIVERSAL SIGMA)

※『anan』2016年12月28日-2017年1月4日合併号より。写真・土佐麻理子 文・北條尚子

(by anan編集部)