合コンは“取り分け”ではなく“飲みもののオーダー”に徹するべし! 専門家の意見

ライフスタイル
2016.11.30
婚活の定番スタイル「合コン」。“捨てコン”をゼロにする勝利の方程式について、婚活コンサルタント・澤口珠子さんと婚活アドバイザー・大西明美さんに教えていただきました。
積極性が問われる“合コン”。
積極性が問われる“合コン”。

共通の知り合いを通して出会うことができる合コンは、出会いの形としてはベスト。でも、30歳を越えると、合コンの開催頻度は一気に落ちるのが現実…。

「たまに誘われていった合コンが“捨てコン”だった経験も多いのでは? 合コンは自分が主体的になって開催してこそ成功率が上がるもの。会いたい男性をどう集めるかがカギです。ともあれ、まずは出会いを楽しむ気持ちで参加して」(澤口さん)

合コンの【勝利の方程式】をご紹介します!

  1. 幹事は年下に頼み、自分は調整役に。
  2. 合コンしたくても、同世代は結婚しているし、未婚の人はかなり年上…。そんなときは、後輩や、年下の女友だちが幹事の会に参加するのが手。「20代半ばの女性の合コンには30代の男性が集まる傾向が。まずは普段、後輩に好かれるキャラでいることが肝要です」(大西さん)。幹事を頼む代わりに自分はお店選びなどの調整役にまわり、しっかりフォローを。

  3. お礼はその日のうちに、気になった相手にだけ。
  4. 合コン後は、必ずといっていいほどアドレス交換やLINEグループが作成されるもの。合コン後、全員にひとまずお礼を伝えて放置していませんか? 気になる人がいたなら、その人にだけ、その日のうちにお礼を伝えることが重要。「男性は、自分だけに直接連絡が来ると、あなたのことがたちまち気になりだしますよ」(大西さん)

  5. 仕事の愚痴も自慢も封印する。
  6. マイナスコメントが多くなる愚痴や、自己中心的な印象が強くなる自慢話は、せっかくの楽しい空気を台無しにすることも。「愚痴や自慢話をしてしまったら、『でも、○○のおかげで今がある』などの感謝エピソードを交えて挽回を」(大西さん)

  7. 取り分けるより、飲みもののオーダーを。
  8. 気を使うべきは、料理を取り分けることより、空いたグラスを見逃さず飲みものをオーダーすること。「会話を中断してでも飲みものがなくなっていたら注文を。女性が思う以上に、男性は気配りができる子だと感じるものです」(大西さん)

澤口珠子さん 婚活コンサルタント。主宰する少人数制レッスンでは1期生全員が1年以内に結婚するなど高い成婚率を誇る。365日メールレッスンも好評配信中。近刊『はじめての「ネット婚活」』(幻冬舎)。

大西明美さん 婚活アドバイザー。クリスチャン専門の結婚相談所を経営。年に100人以上と直接面談にて婚活アドバイスも行っている。著書に『となりの婚活女子は、今日も迷走中』(かんき出版)が。

※『anan』2016年12月7日号より。イラスト・いいあい 取材、文・齋藤春菜

(bu anan編集部)

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