動画ってぶっちゃけどれを選べばいいの? Netflix、DAZNなど5つを比較!

2018.3.14
いつでもどこでも手軽に楽しめる動画の定額サービス。いま使っているものが自分のライフスタイルに最適なのか見極めたい人や、まだ試したことのないビギナーに向けて、特色やサービスを総ざらい!
動画

数あるサービスから、ぴったりのものを選ぶコツは「“作品数”だけにこだわらないこと」と、デジタルライターの武者良太さん。

「配信サービスは進化の過程にあるので、各社のコンテンツ数は変化していきます。なので、まずはいまの段階で“自分のお目当ての、見たい/聴きたいコンテンツがあるか”が、サービス選びのポイント。検索システムで、『配信』+好きな作品名やアーティスト名でヒットするか調べてみましょう」

せっかく見たり聴いたりできる定額サービス。使い倒すために大事になるのが、使いやすさ。好みのコンテンツがあるサービスが見つかったら、使い心地を実際にチェック!

「Amazon、Google、Apple、LINEなど、もともとよく使うサービスが母体となっていれば、自分にとって使いやすいと思えることが多いです。どのサービスも無料トライアル期間を設けているので、その期間に使い倒し、使い方のフィットするものを選びましょう」

Hulu(フールー)

月額:¥933~、無料トライアル期間:2週間、コンテンツ数:5万以上、ダウンロード機能:なし、おすすめの人:日本のエンタメが好き・リアルタイムで米国番組を見たい

「日本のドラマや邦画好きにおすすめ。日本テレビグループという強みを活かし、同局ドラマのスピンオフや、『ガキ使絶対に笑ってはいけない』などのバラエティも豊富」。日本オリジナルドラマも、他に先駆け制作している。また、今年は海外音楽コンテンツ「Mezzo Live HD」を日本初上陸させるほか、「FOXチャンネル」や「MTV MIX」のリアルタイム配信、話題沸騰中の『ゲーム・オブ・スローンズ』など、海外モノも充実中。

Netflix(ネットフリックス)

月額:¥650~、無料トライアル期間:1か月、コンテンツ数:非公開、ダウンロード機能:あり、おすすめの人:新たなエンタメと出合いたい・楽しみを誰かと共有したい

ゴールデン・グローブ賞受賞作『ザ・クラウン』をはじめ、1日の配信合計は、驚異の1億4000万時間オーバー! 「Netflixがめっぽう強いのが、海外ドラマ。一気見したい人は大満足のはず。レコメンデーション機能が優秀で、未知の作品でも想像以上にハマります」。1アカウントで5人まで登録可能で、複数のデバイスから同時視聴できる。家族や親しい人同士で共有できるので、ファミリーで利用したい人にもおすすめ。

Amazon Prime Video(アマゾン プライム ビデオ)

月額(税込み):¥400~、無料トライアル期間:30日間、コンテンツ数:非公開、ダウンロード機能:あり(一部作品除く)、おすすめの人:Amazonプライム会員・バラエティで笑いたい

「動画サービス未体験なら、入門編にぴったり。というのも、Amazonプライムに入っていれば即利用できるから。自分のAmazon登録状況をチェックして、プライム会員だったらぜひ利用を」。オリジナル作品にも力を入れており、芸人たちが賞金1000万円をめぐって競う『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』、25人の女性がひとりの男性を奪い合う『バチェラー・ジャパン』がヒット。各々新シーズンが今春配信予定。

DAZN(ダゾーン)

月額:¥1,750、無料トライアル期間:1か月、コンテンツ数:130以上(年間7500試合)、ダウンロード機能:今後対応予定、おすすめの人:スポーツ観戦を楽しみたい・スポーツ男子がタイプ

スポーツ観戦の醍醐味、ライブ視聴をしたいならぜひ入りたいサービス。気になる結果を出先でもチェックできる。「Jリーグや欧州サッカーからプロレス、渋いところではダーツと多彩なスポーツをカバーしています」。今年から、プロ野球11球団、男子プロバスケットのB.LEAGUEが追加されるなど、ジャンルがぐっと拡大! プレミアリーグ全試合の配信も決定。ドコモユーザー向けの「DAZN for docomo」もあり。

Paravi(パラビ)

月額:¥925、無料トライアル期間:最長1か月、コンテンツ数:非公開、ダウンロード機能:対応予定、おすすめの人:新旧の国内ドラマにどっぷり浸りたい・音楽や活字も楽しみたい

TBS、テレビ東京、WOWOWが中心となり、今年4月からスタートする注目の新サービス。「『ケイゾク』『SPEC』に続くシリーズ最新作の独占配信から過去の名作まで、日本最大級の国内ドラマアーカイブとなるようです。国内ドラマファンは要チェック!」。BTSやEXOら出演の『ソウルミュージックアワード2018』の独占配信など、音楽コンテンツも充実の予感! ラジオ、新聞、雑誌と多メディアのコンテンツを配信予定。

武者良太さん デジタルライター、ガジェットキュレーターとして活躍。最新のデジタル情報に精通し、雑誌『モノマガジン』やWeb媒体で執筆。

※『anan』2018年3月21日号より。イラスト・田中麻里子 取材、文・小泉咲子

(by anan編集部)


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