2017年ももうおしまい、ようこそ2018年! ということで、1年のおさらいとともに、専門家が来年のエンタメ業界を予想します。

ネットテレビを筆頭に、エンタメコンテンツが細分化。

AbemaTVやNetflixなど、映像メディアの選択肢が増え続けている昨今。‘18年もその勢いは加速する?

「‘17年はネットテレビでインパクトのある番組が放送され、認知と定着が進みました。地上波ではなかなか視聴率に結びつかないものの、一定の熱心なファンがいる番組を制作できるのは有料のネットテレビならではの強み。恋愛ドラマやリアリティショーもその一つといえます。こうしたニッチなコンテンツが今後ますます充実し、視聴者としては見る楽しみが広がりそうです」(博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー・原田曜平さん)

また、‘17年はミュージカル『刀剣乱舞』など、漫画やアニメ、ゲームを原作とした舞台、通称「2.5次元舞台」が本格ブレイク。

「ひと昔前は漫画やアニメ=オタクというイメージでしたが、今は誰でも垣根なく楽しんでいます。2.5次元は、そんななじみある原作が元になっているので、内容が想定できるという安心感がウケているようです。舞台『弱虫ペダル』は、ハンドルのみで自転車を表現するなど、舞台ならではの演出も2.5次元の魅力とか。‘18年も『あの作品が!?』という2.5次元が登場する期待大です」

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漫画『弱虫ペダル』の舞台版。‘18年3月には新作、舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇~箱根学園王者復格(ザ・キングダム)~を上演。舞台『弱虫ペダル』公式HPまたはペダステで検索

舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇~ヒートアップ~より。(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会 (C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス、東宝、トムス・エンタテインメント

原田曜平さん 博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー。近著に『それ、なんで流行ってるの?』(ディスカヴァー携書)、『平成トレンド史これから日本人は何を買うのか?』(2018年1/10発売。角川新書)などが。

※『anan』2018年1月3・10日号より。文・保手濱奈美

(by anan編集部)


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