冬の常識! スキンケアは「温感美容」がじんわり効く~

2017.12.18
冬美容のキーワードは“温め”にあり?! ホットな最新ニュースをお届け!

冬は肌も温めてケアするのが常識! 温感美容のススメ。

気温が下がってますます寒くなるこれからの季節は、スキンケア一つをとっても億劫に感じてしまいがち。気になる部分をケアしたくても「ジェルやクリームのひんやりとした感触を苦手に思う人も多いのでは?

そこで、おすすめなのが、“温感美容”。つまり、肌に塗るだけでじんわり温かさを感じられるスキンケアのこと。洗顔、クレンジング、ボディケアに至るまで、ここ最近の美容業界では温感美容にまつわるアイテムが次々と登場中!

例えば代表的なのが、クレンジング。温感効果のあるジェルやクリームなどでメイクを落とすと、毛穴が開いて汚れもしっかりオフできる。肌を温めることで毛細血管の血流が良くなったり、肌のトーンがアップするなど、一石二鳥以上の効果も期待できるそう。いつものケアがもっと楽しくなる温感美容に、今こそ挑戦してみよう。

冷え

右・トウガラシエキス配合のボディ用固形オイル。方、首、腰など緊張がほぐれない部分にすり込めば、芯からポカポカに。「ウォーミングサルブ」45g ¥3,400(ニールズヤード・レメディーズTEL:0120・554・565)

中央・足首や足先などの冷えが気になる時は、ショウガ根エキス配合のフットジェルがおすすめ「トゥトゥーぽかぽかフットジェル」100g ¥1,200(ビーバイ・イーTEL:0120・666・877)

左・心地よいホットジェルが頑固な皮脂や毛穴、汚れを浮かして落とし、自然な肌の状態、に導いてくれる。「skinvill ホットクレンジングジェル」200g ¥1,886(イーネTEL:0120・333・476)

冷えにも美肌にも効く注目成分、ビタミンPってどんなもの?

突然ですが、あなたはミカンを食べる時、皮をむいたあとの“白いスジ”をどうしている? できるだけ取り除いている、という人はもったいない!? 実はこの部分には冷え性に効果的な“ある成分”がたっぷり含まれているとか。

「それが“ビタミンP”と呼ばれる成分です。ポリフェノールの一種であり、特にミカンの袋やスジに多く含まれるものを“ヘスペリジン”といいます。ヘスペリジンには毛細血管を強くして血流を促す作用があり、末端の冷えを改善するには効果的。さらに、体内のビタミンCを減りにくくしてくれる作用もあります」(江崎グリコ商品開発研究所・宅見央子さん)

つまり、ミカンを食べると“冷え”と“美肌”のどちらにもアプローチできるということ。驚くべきミカンパワーを、侮るなかれ!

冷え

ミカン由来の2つのヘスペリジンをW配合。「αGヘスペリジン+ナノヘスペレチン」約1か月分¥2,000(江崎グリコTEL:0120・834・365)

冷え

1日分(2錠)でミカン約30個分相当のヘスペリジンを摂取できる。「ビタミンP(糖転移ヘスペリジン)」30日分¥1,334(DHC TEL:0120・575・368)

※『anan』2017年12月20日号より。写真・中島慶子 取材、文・瀬尾麻美

(by anan編集部)

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