セックス自体はしていても、なかなかオーガズムを感じられないという人は少なくないはず。
「自分がどの場所をどう刺激されるとイキやすいのかを知っておくことが大事。そのためには自分で触ってみたり、パートナーとある程度回数を重ねることも必要です」(川上さん)
とはいえ、テクニックなど、外的刺激がすべてではないという。
「エロいムードであったり、集中できる環境であったり、女性の場合は気持ちの問題も大きいもの。体だけでなく、気持ちの盛り上げ方もおろそかにしないで。また、女性と男性とでは、感じやすい体位も異なります。ですから自分が気持ちよくなれる体位にうまく導くために、上手なおねだりテクも身につけてみてくださいね」
以下では女性がもっと感じるための3つのステップをご紹介。
STEP1 感じるカラダづくり
セックスで感じられるオーガズムには、クリトリスでイク通称“クリイキ”と、膣内のGスポットでイク通称“中イキ”の2タイプがあります。クリトリスでは8~9割程度の人がイケるのに対し、中イキの経験者は半数程度と難易度高め。なので初心者はクリイキから挑戦を。
オーガズムを体得するためには、自分の感じるところを触って、どんなふうにしたら気持ちがいいか自主練することが大切。ただし、毎日やりすぎると感度が鈍り、セックスで感じにくくなってしまうので気を付けて。
STEP2 感じるココロづくり
セックスでイクには、自分の快感の波を捉えるために、体に神経を集中することが重要。でも、明るいところでセックスしていると、色々なことが気になって集中することが難しいもの。慣れないうちは部屋を暗くして余計な情報を遮断し、感覚を研ぎ澄ますようにしましょう。
また、女性は男性に比べ、セックスまでの流れやシチュエーションに興奮度を大きく左右されがち。ときには服を着たまま挿入してもらったり、キッチンでしてみたりとエロティックな演出をちりばめると、自分のHな気持ちを盛り上げることができます。
STEP3 おねだりの心得
もっと愛撫をしてもらいたいときや、体位を変えたいとき。彼にそれを伝えるのが恥ずかしいと思う人も多いはず。そんなときはその羞恥心を活かしてお願いするのがベスト。恥ずかしがりながら、少し甘えたように「もう少し触って…」とおねだりをすれば、彼は喜んでやってくれるはず。そういうキャラじゃないという人こそ、その非日常感をプレイとして楽しんで。
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