「いい女オーラ」は不要! 坂上忍の「確実に好かれる方法」とは?

2017.7.21
坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する連載「あなたがいいならそれでいいけど」。今回のテーマは「女のオーラ」です。
あなたがいいなら

「私、モテるんです」「いい女でしょ」、または「気軽に話しかけないで」など、女性が必要以上に醸し出すこうした雰囲気、坂上忍さんはどう感じているのでしょうか?

*  *  *

来るもの拒まずオーラで、好かれる人に

人は何色だかのオーラを放っていると聞きますが、僕は信じられないタイプ。

たとえば、子役のオーディションで、300人の中からこの子、と決めた時の、その子が持っている雰囲気。逆に、目上の人なら、その人が積み重ねてきた経験みたいなもの。自然に身につけている空気感みたいなものが、今風でいう「オーラ」という表現になるなら、分からなくもない。

一方で、その空気感を意図的に作る場合もありますよね。たとえば、忙しいとか、気軽に話しかけないで、という空気。「~ぶる」ことは“感じ取って!”という暗黙のサイン。時には使っても、僕はいいと思いますよ。

ただ、こういう“拒絶”の空気感は、一方的になりがち。自分の中のシャッターを閉めていることにも近いわけで。相手によっては、損しちゃいますよね。拒絶オーラより、来るもの拒まずオーラくらいが、相手も構えずに済むし、確実に好かれますよ。

ちなみに「いい女オーラ」も無理が生じるので、やめておくのが賢明。「いい人オーラ」の方で頑張ってください。

さかがみ・しのぶ 俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。

※『anan』2017年7月26日号より。イラスト・3rdeye 文・神保亜紀子

(by anan編集部)


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