そこに至るまでの道のりはさまざまだけど、ほかのどの科目より地理の授業が楽しくて、深みにハマったというのは共通しているよう。
「高校の地理の先生が、『地理とは、人間が生きる舞台を知ること』と教えてくれて、実際に学ぶとその通り! 例えば坂の名前には、その土地の歴史が反映していて、昔の人の生活を想像できるところが楽しい」と、みどりちゃん。
地理の醍醐味は、この“自分の中でいくらでも想像が広げられること”が大きい模様。
「地図を見ながら、ここにはどんな人が住んでいるんだろうと想像したり、時には自分が河岸段丘になったこと(!)を妄想することもあります」と、猛者のドリー。
また、地図萌えもあるようで、「昭文社の『文庫地図』は、住所の区割りや通りの名前など細かく網羅されていて最高だよね」「いやいや、白地図が一番美しいでしょ」など、その愛はもう止まらない! そんな4者4様の地理愛をご紹介。
ドリーはマジメ土地愛
「その土地に関わる人の生活やあり方を想像するのが好き」と、ドリー。とくに秘境は、妄想しがいあり。「例えば、山の斜面にポツンと家が建っていると、買い物は? 交通手段は? などストーリーが広がって、まるで自分がそこに暮らしている気分に」※写真はイメージです。Getty Images(C)HIT1912
みどりちゃんはご当地シンボル愛
“地域と縁が深いもの”を見つけると、脳内麻薬が大放出。「例えば下水のマンホールには、市の花や名所などが描かれていて、“これを推したいのね”とカワイく思えます。あと、ワインとか食材の地名から、産地や生産者の顔を想像するのも好き」
ガッキーはひたすら地図愛
「地図によって載っている情報は、実はまちまち。そこから作り手の意図を想像するのが楽しい」。そんなガッキーの宝物は、高校時代から書き込みを蓄積している帝国書院の『新詳高等地図』。毎日持ち歩けるようにバッグはB5以上がマスト。
ひなこちゃんはセルフコーディネート愛
「地図からではなく、自分の目でその土地らしいスペシャルな目印を探し当てたい」。最近のヒットは、京都の八兵衛明神。「森見登美彦さんの小説に登場する神社で、地図には掲載ナシ。資料を集め、現地で探し回って見つけた時は、感激でした!」
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