猫をかわいく撮るコツ、まずは自然光! プロが教える3つのポイント

2017.5.16
猫界の大スター・パンチョ&ガバチョの“飼い主ということが名刺代わり”というフォトグラファー・山口明さんに、猫写真をかわいく撮るコツをお聞きしました!

≪基本≫
【1】薄暗くても、自然光で撮影する!

猫

「猫の写真を撮るときは、思い切って蛍光灯のスイッチを切ってみましょう。猫のアンニュイな空気感含め、雰囲気のある写真が撮れます。個人的には夕方の薄暗い光が好み。逆に、明るい昼間の時間帯なら、ぶれにくいというメリットもあります」

【2】目線は猫に合わせて、低く!

猫

「彼らの目線に合わせて、体を低く保ちます。それだけで相手がリラックスしてくれるはず。落ち着いてきたら、インテリア撮影のように静物っぽく撮るのもおすすめ。お部屋のお気に入りの一角に猫がいる、という気持ちで撮ると美しい写真に」

【3】猫は幅の狭いところで撮影する!

猫

「猫の動きは素早く、撮りにくいことも多いので、狭い場所に連れていくのも手です。特に、複数の猫を一緒に撮りたいときに役立ちます。自宅で撮るときは、玄関の横や棚の上など、猫自身もお気に入りのスペースを選ぶと、じっとして撮りやすい利点も」

【SNSでみんなの心をキャッチする写真って?】
「スマートフォンで撮影する場合は、目にする画面も小さいので、なるべく情報は少なく。パースはつけずに、正面から撮ったようなシンプルな画角を心がけています。時折、寄り引きにバリエーションをつけてもよし。また、枠やフィルターを決めておくと、統一感が生まれ、世界観が伝わりやすくなります」

山口 明さん 写真家。パンガバのanan表紙撮影効果か、猫の撮影も急増中。

大阪在住のパンチョとガバチョ。おしゃれ&コテコテな彼らの日常を覗ける猫写真マンガがananwebで好評連載中。https://ananweb.jp/column/neko/

※『anan』2017年5月17日号より。写真・内山めぐみ 文・小倉倫乃

(by anan編集部)


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