平愛梨「プレッシャーは友達だからね」の言葉に妹・平祐奈が感謝!

2017.4.14
映画『ReLIFE リライフ』に出演する、女優・平 祐奈さんにインタビュー。
平祐奈

27歳のニートの青年が社会復帰実験プログラム“リライフ”に参加し、1年限定で高校生活をやり直す青春ストーリー。平さんが演じるのは、主人公が思いを寄せる高校3年生のヒロイン・日代千鶴(ひしろちづる)。

「日代さんはコミュニケーション音痴であんまり笑わない女の子。普段の私とは真逆のタイプで、不安もあったんです。なので原作コミックの日代さんの顔をコピーして切り貼りした“日代ノート”を作って、表情などを細かく研究。“にたり顔”っていう気持ち悪く笑うシーンは、ちゃんとできているかどうか姉に見てもらったりもしました(笑)」

自身が苦手だと語る泣くシーンの撮影前にも、姉の平愛梨さんからこんなアドバイスがあったと言う。

「泣くシーンの撮影日を姉が覚えていてくれて、その日の朝に“ゆうちゃん、プレッシャーは友達だからね。頑張ってね”って連絡をくれて(笑)。姉は先輩でもあり、良き理解者でもあるので、すごく心強かったです」

平祐奈

W主演を務める中川大志さんをはじめ、共演は同世代の役者ばかり。撮影現場は「いつも楽しくて、もうひとつの学校みたいだった」そう。

「みんな初日から打ち解けていました。教室が控室だったんですけど、お昼は机をくっつけてみんなでお弁当をいただいたり。撮影地が仙台だったので、早く終わった日はみんなで牛タンを食べに行ったりもしました。とくに大志くんとは映画の共演が3本目だったので、すごくやりやすかったです。あっ、実は今日のこのオレンジ色のネイルも、大志くんが選んでくれたんですよ!」

実生活ではこの春高校を卒業し、大学生としての新生活が始まったばかり。そんな平さんがもし“リライフ”するなら、いつに戻りたい?

「私もやっぱり高3に戻って、友達ともう少し思い出を作りたいです。あと、もっとちゃんと勉強すればよかったなぁって…。でも、今も今までも、一日があっという間に終わっちゃうくらい充実しているので、正直そんなに戻りたいとは思わないんです。それよりは未来を見てみたい。でもそうしたら、そこに辿り着くまでのワクワク感がなくなっちゃいますよね…(笑)。だからやっぱり、今がいいです。今を大事に生きていきたい。この映画を観て、1分1秒が大切だよってことをみなさんにも実感していただけたら嬉しいです」

たいら・ゆうな 1998年11月12日生まれ、兵庫県出身。女優。映画『きょうのキラ君』『サクラダリセット前篇』『暗黒女子』が公開中。待機作に『忍びの国』(7月)、『写真甲子園 THE MOVIE』(’18年)がある。

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10歳若返る薬を飲み、高校生活をリスタートさせた海崎新太(中川太志)が恋をしたのは、10歳も年下の女子高生・日代千鶴(平祐奈)。が、彼女も誰にも言えない秘密を抱えていて…。全国松竹系にて4月15日公開。(C)2017「ReLIFE」製作委員会 (C)夜宵草/comico

※『anan』2017年4月19日号より。写真・内山めぐみ スタイリスト・川上舞乃 ヘア&メイク・池上 豪(NICOLASHKA) インタビュー、文・菅野綾子

(by anan編集部)


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