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“引き寄せ”を超えた究極のルール「受け入れの法則」って何?

2017.4.2
世界中に“引き寄せブーム”を巻き起こした大ベストセラー、ロンダ・バーン著『ザ・シークレット』を、日本に紹介したのが翻訳家の山川紘矢・亜希子さん夫妻。
引き寄せ

そんな山川夫妻に「引き寄せの法則」について、そして2人が辿り着いたという「受け入れの法則」について聞きました。

願う、信じる、受け取る。今ではよく知られている引き寄せの3ステップも『ザ・シークレット』で提唱されたもの。山川夫妻は引き寄せの法則について次のように話します。

「ただ、やみくもに強く願えば引き寄せられると誤解してしまう人もたくさんいます。ビギナーズ・ラックでうまくいく人もいるけれど、次第に単に願うだけの“引き寄せ”では難しいとわかりはじめる。素敵な男性を引き寄せるために、学歴、年収など細かく条件を限定していくとか、やり方はいろいろ紹介されていますけどね。やはり頭で考えた望みだと幸せな“引き寄せ”にはならない。アドバイスを求められることも多くなりました」(紘矢さん)

もともと「引き寄せの法則」は“思考は現実化する”という真理として、スピリチュアルの世界では100年以上も前から有名な法則だった。おふたりは、その法則については認めつつも、あくまで一面でしかないと考えてきた。

「たとえば、お金が欲しいという人の心には、“自分はお金がないから不幸なんだ”という思いがどこかに潜んでいる。そんな心の状態で願いを宇宙に送り出したら、逆に“お金がない状況”を引き寄せてしまいます」(亜希子さん)

「その人自身は気が付いてなくても、ちゃんと自分の思いに同調した現実を引き寄せている。それが望む状況じゃないから、“引き寄せ”に失敗したと思っているだけなんですね」(紘矢さん)

幸せを引き寄せるつもりが、望んでもいない状況を作り出してしまう。そうした悪循環から抜け出すためには、どうすればいいのか。

「矛盾するようですけど、幸せを引き寄せるには、まず“幸せな人”にならなければいけないんです。つまり、波動を高くすること。人間の思考が放つ波動(エネルギー)が高くなれば、それと同調する波動の高い出来事、つまり幸せが、強く望まなくても自然と引き寄せられる。『ザ・シークレット』にも、感謝を忘れず、自分を愛し敬い、幸せな気分でいることが大切と繰り返し書かれていますが、これはまさしく、自分の波動を上げるための手段です」(紘矢さん)

おふたりは、そうした“引き寄せを実践してもうまくいかない人”に向けたアドバイスを、『波動の法則』という訳書や、『引き寄せの極意』という自著を通して行ってきた。しかし、昨年発売された一冊の本の制作過程で、また新たな気づきがあったそう。

「『あーす・じぷしー』という双子の姉妹ユニットと出会ったんです。彼女たちは、私たちが30年かけてわかってきたことに、すでに気づいているすごい若者。それで4人で“引き寄せ”について語る座談会スタイルの書籍を作ることになったんです」(紘矢さん)

「そのなかで、無意識にふっと出てきた言葉が、『受け入れの法則』でした。その言葉で、これまでの“引き寄せ”に対する違和感が解消された気がして」(亜希子さん)

“引き寄せたい”と頭で考えるのではなく、自分の身の回りのことはすでに自分が引き寄せたものとして受け入れ、認める。そこがスタート地点になる。

「現実に抵抗するのではなくて、いっそ前向きにありのままを受け入れようということなんです。戦わない。勝とうとしない。受け入れる」(紘矢さん)

「もちろん、危機や理不尽をすべて受け入れろということじゃない。大事なのは『私はこっちがやりたいの』と殻に閉じこもらず、自分が考えたこともないことや、人が差し出すものを素直に受け入れ、身を委ねること。自我を捨てて空っぽになると、自分の頭で考えるよりも、ずっと大きなものが入ってくるんですよ」(亜希子さん)

山川紘矢・亜希子さん 翻訳家。スピリチュアルな海外名著翻訳の第一人者。30年で累計700万部以上のベストセラーを生む。近著は『Creativity 創造性』(OSHO著、KADOKAWA)

※『anan』2017年4月5日号より。イラスト・佐瀬麻友子 文・岡崎弥生 (C)Cecilie_Arcurs

(by anan編集部)

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