花火大会目前! センスが光る大人の浴衣と帯の色合わせ|スタイリストのファッション恋愛術 ♯42

2017.8.22
夏といえば、花火大会。こうした季節イベントは大人になるとずいぶんおざなりになってしまいがち。ですが、できることならその時々の “旬” を感じながら過ごしていきたいですよね。 それならまずは、形から。女性の気持ちが一気に夏気分になれる浴衣を今年はぜひ楽しみましょう! 今回はアラサー女性におすすめするセンスが光る浴衣と帯のカラーコーディネートをご紹介します。

【スタイリストのファッション恋愛術】vol. 42

涼を感じさせる 【浅葱 × 梔子】

ブルーイエロー

大人の女性がしとやかさや上質な品性を表現するならば、青み系の浴衣を選ぶのが良いでしょう。涼感のある薄水の浅葱色(あさぎいろ)や、深い青みがかった紺碧色、緑みの入った孔雀青など、繊細な青系統におすすめの帯の色は黄色系。帯は薄い黄色だとより大人っぽく、山吹色や梔子(くちなし)色のようなハッキリした色合いだとポップな印象になります。

モダンな印象になる 【鼠 × 朱】

グレー

シックな女性を演出したい時は、浴衣の色をモノトーンで控えめに表現すると良いでしょう。黒だとコントラストが強過ぎるのでオススメは鼠色もしくは薄墨色のような灰色系。白地ベースに鼠の総柄プリントが施されているものもモダンシックで大人の女性に似合います。

帯は反対に冴えるような朱色をチョイス! シックな色のワンポイントに明るみのある色をプラスすると女っぽさを表現できます。ネイルやリップと帯の色を合わせるのも素敵ですね。

大人かわいいのは 【萌黄 × 桜】

グリーン

普通の洋服ではできない色同士の組み合わせも、浴衣だと難なく合わせられてしまう。それが浴衣最大の魅力です。普段とは違う思い切りかわいい色を組み合わせなら、緑とピンクの組み合わせも良いですね。緑も深い色だと渋くなってしまうので、萌黄色のような明るく黄みがかった緑を選ぶと良いでしょう。

少し子供っぽいかな? と思う色合いも日本らしい渋みと深みのある色ものを選ぶと洗練された大人かわいい印象を引き出すことができます。他の人と被らない、色の組み合わせでオリジナリティを出してみてはいかが?

面倒でも、“つくり帯” は使用しない

マジックテープで帯を巻き付けて上から作られた文庫結びを帯の中に差し入れるだけででき上がってしまう “つくり帯”。不器用さんにはうってつけのアイテムですよね。しかし、大人の女性ならぜひ、浴衣の帯はご自身で結んでいただきたいです。と、言いますのもつけ帯は種類が少なく、物によっては安っぽい印象を与えてしまいます。本物感を追求したつくり帯も存在しますが、それなりの価格帯になるのでそれであれば通常の帯(平帯)でご自身で結ぶほうが粋な装いになります。

浴衣の美しさは帯の質で変わりますので、浴衣の予算を落としても帯の予算は落とさずに、ちょっと良いものを選ぶことが上品さと高級感を表現するポイント! ぜひ、お店でチェックしてみてくださいね♡

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