一発逆転! 海外セレブも実践するダイエット「クレンズ法」とは

2017.1.30
SNSで話題のダイエット「クレンズ法」をご紹介します。

海外セレブが実践していることで注目を集めているクレンズ法。いったいどんな効果が? 

「体内に溜まった毒素を排出し、内臓機能をしっかりと休ませてあげることで、カラダをリセットできるんです。そうすると新陳代謝が上がり、痩せやすい体質に! 日頃の暴飲暴食などで内臓をフル稼働させていると、肌の老化の原因にもなるので、クレンズは美肌効果も期待できます。3日間でも十分に結果は出るはず。むくみ解消にも繋がり、2kg弱は落とせます。定期的に年に1~2回行ったほうが、より効果が出やすくなるでしょう」(管理栄養士・板橋里麻さん)

今回は2種のクレンズ法とレシピを紹介します。

ストイックに、効果的に痩せられる! “マスタークレンズ”

レモネード
別名レモネード・ダイエットと呼ばれる

何も食べずにレモネードだけを飲み続ける、1940年頃から行われているクレンズ法。この材料だけで必要な栄養素を摂取できるので健康面は心配なし。甘酸っぱさが体力を増進し、空腹感をあまり感じずに実践できる。ビタミンCが豊富なので、便秘解消や肌荒れにも効果的で、日頃、間食や飲酒が多い人にもおすすめ。

こちらがレシピです!

<材料(レモネード1日分)>

レモン汁…200ml、メープルシロップ…200ml、水…2L、鷹の爪もしくはカイエンペッパー…少々、お好みで輪切りのレモン…1個分

<作り方>

材料を全て混ぜ合わせるだけ。
※鷹の爪の場合は、タネを除いて、輪切りにしてジャーや保存容器の中に加える。カイエンペッパーの場合は、飲む直前にお好みの量を加える。

スパイス入りお粥で美味しくスリムに。“キッチャリークレンズ”

2038クレンズ粥
スパイスの効果で発汗作用を高め、代謝UP!

キッチャリーは、アーユルヴェーダの理念を取り入れ、スパイスや豆、野菜をふんだんに使ったお粥のこと。消化が良く、食物繊維もたっぷり。3食置き換えるだけなので、炭水化物を食べながら痩せられると人気。カラダを冷やさずにできるため、冷え症の方にも◎。さまざまなアレンジができるのも魅力。

<材料(ベースのキッチャリー3日分)>

米…1.5合、ハトムギ…大さじ2、ひよこ豆もしくは大豆(水煮)…100g、長ねぎ…1本、人参…1/3本、ブロッコリー…1/3 株、えのき…100g、岩塩…小さじ1、ガラムマサラ…小さじ1、生姜…1 かけ、ギー(市販のもの)…大さじ1、水…1~1.2L

<作り方>

  1. 大きめの鍋に、アーユルヴェーダで重宝されるバターオイルの一種「ギー」を入れ、生姜、ガラムマサラ、ねぎを炒める。
  2. 香りが出てきたらといだお米を入れ、透き通るまで炒め、残りの食材と岩塩、水を入れて強火で煮る。
  3. 沸騰したら弱火にして、蓋をずらしてさらに40分ほど煮込む。
板橋里麻さん 管理栄養士、IOTA認定オーガニックセラピスト。ダイエットカウンセラーとして、これまで2000人以上に食事療法の指導を行い、最新ダイエット事情にも詳しい。講演も多数。

※『anan』2017年2月1日号より。写真・中島慶子 料理製作・板橋里麻 取材、文・鈴木恵美

(by anan編集部)