とりあえず結婚してみる「とり婚」 土田晃之は「大いに同意」!

2017.2.26
坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する連載「あなたがいいならそれでいいけど」。今回のテーマは「とり婚」。
あなたがいいなら

「とり婚」というのは、少しでもいいなと思う人がいれば、あれこれ深く考えずに「とりあえず」結婚してみる、という生き方。とりあえず行動し重い腰を上げることで、一歩前に進むきっかけになる。これに対する土田さんの意見は?

未婚のアタマであれこれ考えるのはムダ!

「とりあえず結婚してみる」という考え方は大いに同意。いくら長い時間かけて考えたって、うまくいく答えが出るわけじゃないですから。 結婚後は、未知の要素がたくさんありますからね。同棲とも全然違う。子どもができたら今までになかった感情が生まれる。夫婦関係だって時間とともに変わってくるかもしれない…。未婚の時点であれこれ考えたって、想像の範疇外。頭でっかちになるだけですよ。サッカーのワールドカップの舞台に出たことのない僕が、「ピッチに立つってこんな感じだろうなぁ…」なんて、まったく想像すらできない。それと同じこと!

「価値観が一緒の人がいい」「好きなタイプと結婚するのが理想」…なんて言っているうちに、5年10年、あっという間に経ってしまいますよ。そのうち自分のピークも過ぎて、気がついたらまわりに誰もいない…なんてこともアラサーにはあり得る、そういう年齢なんです! 究極を言えば誰と結婚したって同じ。「国民ルーレット」みたいなものがあれば結婚慎重派は悩まずに済むのかも!?

つちだ・てるゆき 芸人。『じわじわチャップリン』(テレビ東京土曜23:55~)、『この差って何ですか?』(TBS火曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか、出演番組多数。

※『anan』2017年3月1日号より。イラスト・3rdeye 文・神保亜紀子

(by anan編集部)

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