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アレを変えて「いいね!」倍増! スマホで街を撮る、プロのスゴ技5つ|スマホ撮影テク #20

写真・文:田代わこ — 2017.3.7
前回からはじまったスマホカメラで撮る “街フォト” シリーズ、今回のテーマは “路地裏”。都会や下町の路地裏には、フォトジェニックな場所がたくさんありますよね。ぜひオシャレに撮って、SNSにアップしましょう!

【カメラマンが教える! いいね! がつくスマホの撮影テク】vol. 20

大人気のプロカメラマンに教わります!

プロカメラマンにスマホの撮り方を教わるこの連載も、今回で20回目。本記事のために毎回すばらしい撮影テクを教えてくださるのは、佐藤朗先生です。

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佐藤先生は、カメラマンとして有名雑誌や書籍用の写真を撮影されているほか、指導者としても大活躍。料理写真の教室を主宰し、テレビにもたびたび登場されています!

路地裏の撮り方、5つのポイント!

そんな大人気のカメラマンから、今回は路地裏の撮り方を教わります。ポイントは全部で5つ! カメラ素人のライター・田代が撮った写真とともに、ポイントをお伝えします。

構図は視点を変えてみる!

前回の商店街の撮り方では、「絵になる構図を探す」と教わりました。この点は、路地裏の撮影でも同じ。まずは、フォトジェニックな場所を探してウロつきましょう。

honda (800×600)

まずは、神楽坂の路地裏にある “本多横丁” を撮ってみました。おいしい飲み屋さんがたくさん集まる場所です!

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こちらも神楽坂。黒塀がステキな “かくれんぼ横丁” です。石畳みが美しい風情ある場所は、まさに絵になる構図! 場所がよければ、そのまま撮ってもステキな写真になりますよね。でも、佐藤先生のお話しでは、もうひと工夫すると味のある写真になるそうです。それが、今回1つ目のポイント「構図は視点を変えてみる!」。

路地裏の場合は、目線を下げて撮影してみると、おもしろい写真になるとのこと。地面にスマホを着けて撮影してもよいそうです。

路地黒塀 (800×599)

ということで、ググッと目線を下げて撮影してみました。ちょっと違う景色が広がっておもしろい! 低い位置で撮影する場合、シャッターボタンが押しづらくブレやすいので、タイマー設定にして撮ってもよいそうです。

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同じように、神楽坂の路地裏で何枚か撮りました。

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テレビや映画のロケ地としても使われている神楽坂は、風情ある路地裏がいっぱい。

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目線を下げると、いつもと違う景色になります。

神楽坂路地裏階段たて (800×561)

まるで猫になった気分で写真を見られますね!

被写体にクローズアップ!

路地裏の全景を撮るのもいいですが、おもしろい被写体にクローズアップするのもありとのこと。佐藤先生のオススメは路面。スマホを地面に向けて撮影します。

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こちらは、神楽坂路地裏 “兵庫横丁” の路面です。石畳、いいですよね。ちなみに、この写真はインスタグラムのX-ProIIというフィルターをかけてドラマチックな雰囲気にしました。

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上の写真は、神楽坂・赤城神社の脇にある “赤城坂” の路面。インスタグラムのフィルターNashvilleで加工し、さらに編集で赤系の色を足してかわいいイメージにしてみました。

露出のテクニック

光の使い方については前回の記事のとおり。路地裏も、順光では明るく爽やかになり、逆光ではドラマチックになります。

谷中 (800×562)

こちらは順光気味。谷根千エリアで撮りました。

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こちらは逆光。人気ドラマのロケ地になっている神楽坂の路地裏です。

さらに露出の使い分けについては、「明るいところでは明るく、暗いところでは暗く撮るのも大事」とのこと。カメラ素人の私は、暗い場所で撮る際、何とか明るくしようと思ってガンガン露出を上げていました。でも、暗い雰囲気をそのまま出した方が味わい深い写真になるときもあるそうです。

荒木町露出 (800×478)

飲み屋の多い路地裏として有名な四谷荒木町で、薄暗い夕方に露出を上げて撮った写真(左)と、暗めの写真(右)を並べてみます。暗い方が、路地裏飲み屋街の雰囲気が出ていいですよね!

場の雰囲気に合った時間帯を選ぶ

路地裏の雰囲気も、時間帯によって見え方が変わります。その街の雰囲気に合った時間帯を選んで撮影すると、より趣のある写真になるそうです。

荒木町昼夜 (800×473)

試しに、四谷荒木町で、昼と夜に撮り比べてみました。同じ場所で撮りましたが、荒木町の雰囲気が出るのは、やはりネオンが光る夜ですね。

ただ、「その場に似合わない時間に撮るのも、ある意味視点を変えるということ。いつもと違う意外な写真が撮れたりする」こともあるそうです。

雨の効果を生かす

佐藤先生によると、雨の日は風景を一変させるので街フォト撮影に向いているとのこと。雨が降ると、打ち水をまいたように地面が輝きはじめ、夜の街灯や信号の灯りなどが反射して “非日常” をカメラにおさめることができるそうです。

荒木町雨 (800×475)

上の写真も、四谷荒木町です。左側が晴れの日、右側が雨の日に撮りました。雨の写真は路面がキラキラ! 素人写真でもちょっとステキに見えませんか? ただ、傘を差しながら撮るとブレたり、カメラに気を取られて人に傘をぶつけてしまったりと危険があります。本気で撮影するときは、傘を閉じてレインコートを着用し、スマホも防水対策をしましょう!

路地裏の撮影テク、終了!

街フォトシリーズの路地裏編、いかがでしたか? 目線を下げたり、雨の日に撮ってみたりすると、風景がガラリと変わるので、おもしろいですよね。今回の路地裏撮影では、民家がはっきり写るのを避けるなど、マナーを守ることにも気をつけました。これから暖かくなってくるので、スマホ片手にお散歩しながら、路地裏のステキな景色を見つけてみてくださいね!

Information

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プロフィール

佐藤 朗(さとう あきら)
フリーランスフォトグラファー。日本大学芸術学部卒業。有名雑誌や書籍、Web媒体などで活躍。また、料理写真専門のカメラ教室フェリカスピコを主宰、毎月各地で開かれる教室は常に満席となる人気ぶり。著書に『もっとおいしく撮れる!お料理写真10のコツ』(青春出版社)。
Facebook Instagram:@felica_spico

田代 わこ(たしろ わこ)
ライター&エディター。出版社勤務を経て、フリーランスのライター・エディターに。主にエンタメ系コンテンツ記事を執筆。趣味は美術鑑賞
と絵を描くこと。ananwebでは「女子的アートナビ」を連載中です!


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