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【デジカメでクリパ&忘年会① 料理を撮る♪】カメラマンが教える! いいね! がつくスマホの撮影テク 番外編

写真:佐藤朗・土佐麻里子・anan総研、文・田代わこ — 2016.11.29
パーティーシーズン目前の緊急企画! クリスマスや忘年会など、写真を撮ることが増えるこの時期に、「いいね!」がつく撮影テクをanan総研メンバーがお勉強♪ デジタルカメラを使って、プロカメラマンから料理や人物、風景の撮り方を教わります。まずは、パーティーの料理写真をステキに撮る方法からスタート。SNSで注目されるオシャレ写真を撮りたい人、必見です!

【カメラマンが教える! いいね! がつくスマホの撮影テク】番外編

デジカメ教室、開催!

今回、パーティーシーズンで使える撮影テクを教えてくださるのは、我らが師匠、プロカメラマンの佐藤朗先生! そして、生徒はanan総研のメンバー5名☆

左から、武市彩花さん(no.147)、福塚愛さん(no.145)、佐藤朗先生、こままりえさん(no.160)、的場シオリさん(no.259)、尾谷萌さん(no.63)。

左から、武市彩花さん(no.147)、福塚愛さん(no.145)、佐藤朗先生、こままりえさん(no.160)、的場シオリさん(no.259)、尾谷萌さん(no.63)。

使用カメラは、なんとミラーレス一眼カメラ! スマホ撮影で物足りなくなってきたら、レンズ交換式カメラにステップアップする女子も増えているそうですよ。

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今回使用するのは、富士フイルムのX-A3。とってもオシャレなデザインのミラーレスカメラで、小さく軽いので女子の持ち歩きにもぴったり。デジカメ初心者に最適なカメラをお借りしてレッスンを受けま~す!

料理写真の撮り方をお勉強!

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今回は料理がテーマ。おいしそうに撮影するにはどうすればいいのでしょうか? まずは、座学で料理写真の撮り方を学びます。「でき上がりをイメージする」「自然光を利用する」など、この連載を最初から読んでくださっている方には、おなじみの撮影テクを教わりました。そのなかでも料理写真で重要なのは、「光の使い方」。斜め逆光で撮るのがベストという話、覚えていますか? 順光で撮ってしまうと、料理の立体感がなくなり、まずそうに見えるとのことなので、注意してくださいね!

レフ板を使う!

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続いて、レフ板の使い方も教わりました。レフ板とは白い板のようなもの。光を反射させるために使います。例えば逆光で料理を撮ると、手前のほうが陰になり、暗くなりすぎることがありますよね。そんな時、レフ板を光と逆の方向に置くと、その暗さを解消できるそうです。レフ板はスケッチブックなどを使って自分で作れるとのこと。上の写真は、佐藤先生の手作りレフ板を使って撮影している様子です。

カメラの使い方も学びます!

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次は、カメラの使い方。スマホカメラと違い、レンズ交換式カメラにはさまざまな機能がついています。私も一眼レフを持っていますが、実は何をどう設定したらいいのか……よくわかっていません! 今回のレッスンでは、特に覚えておきたいレンズの使い方やカメラの機能について、教えていただきました。

望遠側のレンズを使う

レッスンで使用しているズームレンズは16-50mmの標準ズームタイプ(※)。この数字、なんだかわかりますか? ズームレンズを16mmに調整すると「広角」側になり、50mmにすれば「望遠」側になる、という意味だそうです。

(※ 35mm判換算)
広角側にすると、背景が被写体から遠くなり、遠近感が強調され、被写体がデフォルメされます。一方、望遠側にすると背景が被写体に近づいて遠近感がなくなり、被写体の形はデフォルメされず正しく写せます。

広角側にすると、背景が被写体から遠くなり、遠近感が強調され、被写体がデフォルメされます。一方、望遠側にすると背景が被写体に近づいて遠近感がなくなり、被写体の形はデフォルメされず正しく写せます。

料理を撮るにはズームレンズを “望遠側” にして使うとよいとのこと。標準のズームレンズを使っている方は、50mm前後で撮影するとよいそうです。

カメラの撮影モードはAかAv

せっかく本格カメラを使うなら、“ボケ” のある印象的な写真を撮りたいですよね! レンズ交換カメラでは、撮影モードを選べるようになっているので、モードダイヤルをA(またはAv)に設定すると “ボケ” をコントロールできるそう。

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ちなみに、A(またはAv)は「絞り優先」モード。つまり、自分で絞り(F値)の数値を設定できる、とのことですが……なんだか慣れない用語がたくさん出てきて、混乱しますよね。とりあえず、絞り(F値)の数値を小さく設定するとボケをいかすことができ、数値を上げるとボケない写真になる、ということだけ覚えておくとよいそうです!

パーティー料理を撮ってみよう!

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では、いよいよ実践です! パーティー料理を総研メンバーが撮っていきます。まずは、クリスマスパーティーに欠かせないチキン料理からスタート。ズームレンズを望遠側の50mmで撮影します。

まずは、的場さんが撮ったチキン写真からお披露目。佐藤先生、いかがですか?

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佐藤先生 斜め逆光により、チキンに照りが出て本当においしそうです。後ろのグラスをぼかし、ツリーをすべて入れないことで、主役がチキンだということが、よく伝わりますね。

的場さんは、ポーセラーツの教室を主宰されていて、ご自分の作品もよく撮られているとのこと。カメラの扱いも慣れていらっしゃるので、さすがお上手ですね!

続いて、パンを真上から撮影。

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「スライドチルト機構」を採用した可動式の背面液晶モニターを使えば、真上からの撮影もラクラク♪

「スライドチルト機構」を採用した可動式の背面液晶モニターを使えば、真上からの撮影もラクラク♪

こちらが、尾谷さん撮影の写真です。

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佐藤先生 これは左からの光で、露出補正(明るさの調整)で少し暗めに写真を撮っていますね。パンの色がよく出ていて、しっかりした焼き目を感じることができます。

本格的なデジカメはあまり使い慣れていないという尾谷さんですが、バッチリ撮れてますね!

最後はケーキを撮ります。ケーキの場合は、ぐっと近づいて撮ったほうがおいしそうに見えますよね。そんなときに使えるのがマクロ撮影モード。レンズ交換カメラの場合、このモードに設定すれば、被写体に近寄って撮影できます。

富士フイルムのX-A3には、オートマクロ機能がついています。なので、わざわざ自分でマクロ撮影モードに設定しなくても大丈夫!

富士フイルムのX-A3には、オートマクロ機能がついています。なので、わざわざ自分でマクロ撮影モードに設定しなくても大丈夫!

福塚さんが撮ったケーキの写真がコチラです。

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佐藤先生:これも斜め逆光にすることでイチゴのツヤがしっかり出ていますね。背面液晶の「タッチAF」を使用して手前のショートケーキにピントを合わせているので、面倒なピント合わせも手間がなくできますね。

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いつもカメラを持ち歩いているという福塚さん。ケーキの撮り方もホントかわいいです!

それでは、最後に佐藤先生のお手本写真を一挙公開。

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さすが、師匠! どの料理も、とてもおいしそうですね。ボケ感もステキ! これは、スマホカメラでは出せない味です。

デジカメで撮るパーティー料理写真、いかがでしたか? 次回は、anan総研メンバーのみなさんが人物写真の撮り方を学びます。自撮りのテクニックもご紹介しますので、お楽しみに!

Information

富士フイルムのX-A3

FUJIFILM X-A3レンズキット 左から、シルバー・ピンク・ブラウン 80,460円(税込)。

FUJIFILM X-A3レンズキット 左から、シルバー・ピンク・ブラウン 80,460円(税込)。

ミラーレスデジタルカメラ、Xシリーズの最新モデル。小型・軽量ボディながら高画質を実現。タッチスクリーンを使えば面倒なピント合わせも指先で簡単にできるほか、可動式の液晶モニターで「自撮り」もらくらく。レンズ先端から約7センチまで近づけるマクロ撮影も可能で、撮った写真をすぐにSNSにアップできる「ワイヤレス通信」も搭載。レトロかわいいデザインで、女子にもぴったりなカメラです!

FUJIFILM X-A3 スペシャルサイト

佐藤朗先生の新刊情報!

『おいしいかわいい料理写真の撮り方』(イカロス出版)¥1458
スマホのテクニックと料理写真のノウハウがいっぱい詰まった本が出版されました!フードスタイリングも学べて、撮り方例もいっぱい。ぜひお手に取ってみてくださいね!

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佐藤先生の写真体験教室情報♪

佐藤先生の料理写真体験教室、12月のスケジュールがアップされています! 人気教室なので、レッスン受けたい方はお早めに予約してくださいね♪ 詳しくは、料理写真教室フェリカスピコをご覧ください!

プロフィール

佐藤 朗(さとう あきら)
フリーランスフォトグラファー。日本大学芸術学部卒業。有名雑誌や書籍、Web媒体などで活躍。また、料理写真専門のカメラ教室フェリカスピコを主宰、毎月各地で開かれる教室は常に満席となる人気ぶり。著書に『もっとおいしく撮れる!お料理写真10のコツ』(青春出版社)。
Facebook Instagram:@felica_spico

田代 わこ(たしろ わこ)
ライター&エディター。出版社勤務を経て、フリーランスのライター・エディターに。主にエンタメ系コンテンツ記事を執筆。趣味は美術鑑賞と絵を描くこと。ananwebでは「女子的アートナビ」を連載中です!