恋愛現役女子が知りたい情報を毎日更新!

会社を辞めて、こうなった。【第33話】 恋愛スタイルは生後12か月で決まってしまう!? 私の恋がうまく行かなかったワケ。

2016.5.19 — Page 1/2
試験勉強より真剣に、徹夜までして分析したのは、自分の恋愛スタイル。過去のオトコたちを振り返り、筆者・土居が見出した恋愛下手の解決策は……。
 

【第33話】恋愛スタイルは生後12か月で決まってしまう!? 私の恋がうまく行かなかったワケ。

恋の命運は、生後12か月で決定!?

親が子どもの感情や要求に対して、どう反応していたか、どんな育児をしていたか。その後の恋愛スタイルにも大きな影響を与えると言われています。

親が子どもの感情や要求に対して、どう反応していたか、どんな育児をしていたか。その後の恋愛スタイルにも大きな影響を与えると言われています。

恋愛のモチベーションである、誰かと親しくなりたいという気持ち、愛着(アタッチメント)。大きくわけると安全型、回避型、不安型の3タイプあります。愛着スタイルの違いは、幼少期に親が子供に対してどのように接したのかによって形成され、なんと全人生の対人関係に影響を与えると言います。親が子どもの感情や要求に対してよく反応し、添い寝などの健康的なスキンシップを育みながら子育てを行えば安全型。子どもを放ったらかし気味にすると回避型、あるときは反応し、あるときは無視といったように一貫性なく接すると不安型の愛着スタイルに育ちやすいそう。心理学者アインズワースの実験によれば、すでに生後12〜18か月ごろからその違いが見られるとか。後にヘイザンとシェバーという心理学者が大人の恋愛関係に置き換えた場合の3タイプの愛着スタイルを以下のように表しています。

安全型:私は彼(女)と比較的簡単に親密になれて、彼(女)に頼るのも頼られるのも心地良い。彼(女)に見捨てられることや、彼(女)が近寄りすぎてくるように感じるといった不安もありません。

回避型:私はいくぶん彼(女)と親密になるのが苦手で、彼(女)を完全に信用することや、私を頼ってくることも受け入れづらいです。親密になると不安になり、彼(女)は私が心地よいと感じる距離感よりももっと親しくなりたいとよく求めます。

不安型:彼(女)は私が望むように親密になりたいと思っていないと感じます。彼(女)が私のことを本当に愛しているのか、本当に私と一緒に居たいのかとよく不安になります。私は彼(女)と完全に溶け合うように一体化したいけれど、その願いはときに彼(女)を怖がらせ、私の元から去らせてしまいます。

彼らの研究によれば、安全型に比べて回避型と不安型は恋愛期間が短く、さらに回避型は恋愛関係における満足度、そして真剣交際度も低いとか(1992年)。いっぽう安全型で健康な人は、より安定した関係を継続することができて、幸せに。かつ社会的なサポートも恋人に与えやすいといいます。対して不安型は、ウツや不安、摂食障害に陥りやすいのです(Shaver、2007年)。つまり安全型以外の愛着スタイルは恋愛関係だけではなく幸せにも断然不利なのです。

失恋のショックで愛着スタイルが変わってしまう

リフレッシュしたいときは、少し遠回りして花であふれるお気に入りのこの道を通って帰ります。

リフレッシュしたいときは、少し遠回りして花であふれるお気に入りのこの道を通って帰ります。

では生後12か月から見られるこの愛着スタイルの違いですが、一生続くものなのでしょうか。フラリー(2002年)の分析によれば、72%の人が20年後も生後12か月のときと同じ愛着スタイルを持つといいます。ほかには、別れの経験が愛着スタイルの変化に影響をおよぼすという研究結果も(Kirkpatrick & Hazan, 1994)。4年間の間に安全型の人が別れを経験すると、47%が安全型以外(回避型もしくは不安型)の愛着スタイルに変わってしまういっぽうで、安全型以外(回避型もしくは不安型)の人の場合は、たとえ4年間別れを経験しなくても77%もの人が安全型には変わらなかったといいます。つまり変化する場合には、圧倒的に安全型以外の回避型や不安型に変わってしまう可能性が高いのです。恐ろしい!

では私の恋愛がうまくいかないのはなぜなのか。相手の愛着タイプに問題があったのではと、まずは過去の恋愛相手を分析してみました。直近の元カレは完全なる回避型、元ダンナは安全型、その前の彼氏は不安型……とバラバラ! ということは、問題は私に?!?! 両親は私を大事に育ててくれたので、私のベースの愛着型は安全型なはず。けれども別れを経験するたびに、私の場合は不安型ではなく、若干回避型寄りになったように感じます。どこかで恋人のことを完全には信用していないんですよね。

過去の乏しい恋愛経験の中から別れのシーンを思い返せば、「僕のことが本当に好きなのかどうかわからない」と言われて振られたケースが一件、元カレにも「距離感がつかめない」、元ダンナと別れる際にも「僕以外の人は難しいんじゃないかなぁ…苦笑」と言われたのでした……トホ。さらには渡米してからの男性不信問題が拍車をかけ(ストーカー被害、告白してきた一回り以上年下の男子同級生は年齢を言ったとたんに挨拶さえしてこなくなる、引くに引けなくなって一度日本語を教えたFBI捜査官は日本人女性フェチの、全く話を聞かない会話一方通行男だった)、私の恋愛回避型傾向はさらに強度を増すという緊急事態に! 安全型だった頃の私に戻りたいっ!!