会社を辞めて、こうなった。【第14話】 盗難に合い、格闘する。

2015.4.28 — Page 2/2

この街でよいのか?

う〜ん、この街合ってないのかなぁ…?!?! もしくは前進しようとすると必ずストップが入るってことは私の目指している道ってなんか間違っているってこと?! 幸いにして今の家には3人もハウスメイトがいるので、彼らに不満をぶちまけたらちょっとスッキリしました。でも「うん、僕もこの前の通りで盗難にあって格闘の末、肩を骨折したんだ」とか「私もBOSEのヘッドフォンしてたらつかみ盗られたよ。でも格闘なんてしたら命が危ないから諦めたほうが得策だよ」とか、なんだか物騒極まりない…。緑豊かで季候も良くて交通の便も発達していて文化的で適度に都会のエッセンスもあって…と素晴らしい環境なんだけどな、サンフランシスコって。

実は先日クラス分けテストを受けてカウンセラーと話した結果、秋からこちらのCITY COLLEGE(短大)で生物、数学と心理学の勉強をしながら大学受験勉強しようかなと思っていました。となるとサンフランシスコに冬まで滞在することになります。そこにこの事件です。そこでなんとここにきて(連載でもサンフランシスコとタイトルがついているのに!!スミマセン)この街でよいのか、この州でよいのか、さらには私がやりたいことは本当に自分に合っていることなのか…。全てを再び考え直さなきゃいけないのかなとも思っています(ただしTOEFLの勉強は面白くなってきたのでこれは続行しようと思います、アハ!)

SEE YOU!

とはいえベイエリアの自然は最高です。
とはいえベイエリアの自然は最高です。

 

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PROFILE
土居彩
編集者、ライター。14年間勤務したマガジンハウスを退職し、’14年12月よりサンフランシスコに移住。趣味は、ヨガとジョギング。ラム酒をこよなく愛する。目標は幸福心理学を学んで、英語と日本語の両方で原稿が書けるようになること。