【スヌーズ機能はダメ!】眠りのプロが教える寝起き爽快のコツ【動画】|スッキリ寝起き対策 #3
【美人の作り方MOVIE】vol. 17
スヌーズ機能はスッキリ寝起きの大敵
実は、スヌーズ機能で起きることは、深夜2時に起こされていることと同じなのです。なぜでしょうか? それを知るカギが睡眠段階です。
深い眠りが朝方に出現!
浅い、深いという言葉があるように、睡眠には段階があります。ノンレム睡眠は1→2→3→4へと深くなったあと、4→3→2→1と浅くなっていき、その後レム睡眠が出現します。この睡眠段階でもっとも重要なのは、睡眠段階3~4。本来は寝始めてから約3時間で80~90%出現し、成長ホルモン分泌のトリガーとなります。しかし、スヌーズ機能で何度も起きたり寝たりすることで、朝方出現するはずのない睡眠段階3~4と同じ脳波が出現することがわかっています。
深い睡眠時にスッキリ目覚めるなんて、どんな人でも難しいこと。だから、アラームのスヌーズ機能は、スッキリ寝起きの大敵なのです。
では、どうすればいいの?
まずは、スヌーズ機能をOFF。寝坊してしまったらどうしようという心配は無用です。人は、何回かアラーム時計が鳴る…とわかっているから、甘えて再度寝てしまい、その結果寝起きが悪くなるのです。よし、明日からスヌーズ機能を使わないぞと寝る前に誓って眠ると、案外一度で起きられたりするものです。心配な方は、休日に試してみてください。
また、起床時刻より1時間くらい前に目覚めてしまった場合は、もったいないと思わず、そのまま起きましょう。早く起きてしまったから損だ! と、アラーム時計がなるまで再度お休みする方は多いですが、ちょうどアラームが鳴る1時間後に、目覚めに適した浅い眠りになっていない可能性もあるため、寝起き悪化に繋がりやすいです。
最も良い目覚めというのは、アラーム時計に頼らず、自然に目覚めること。体温や血圧がどんどん上昇する過程で目覚めているので、目覚めがスッキリするのです。
椅子に座りながらできる「ヒョウのくびれエクサ」
スッキリ目覚めのためには、実は日中の運動もキーポイント。特に、体温が高い夕方にオフィスや自宅で運動を行って、さらに体温を高くすることで、1日の体温の高低差が大きくなります。高低差が大きいと、夜の眠りの質が高くなるので、朝の目覚めUPも叶いやすくなるのです。
今回ご紹介するヒョウのくびれエクサは、お腹のサイドの筋肉を刺激するトレーニングです。
①椅子に座り、背中を椅子の背もたれに預ける。背中は丸めた状態でお腹に力を入れる。
②脚を組み、口から吐きながら両膝を胸に近づける。
③吸いながら両膝を胸から離す。お腹は凹ませ、ぎゅっと力を入れながら上下にゆっくり動かす。
脚を組み換え10回ずつ。可能な方は3セット行ってみましょう!
脚を組んで上下するだけという簡単エクサです。みなさんもぜひ行ってみてくださいね!
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