【気持ちいいけどNG】寝起き最悪の元凶は二度寝! スッキリ目覚めるコツ
二度寝の対策
最も効果的で簡単な方法は、目覚まし音なしで、自然で起きられる状況を作ることです。よい寝起きというのは、目覚まし時計で得るのではなく、自然に、気持ちよく、すっと、目覚めるものです。
そのために、まず最低睡眠時間は確保しましょう。睡眠時間6時間半~8時間はみなさん必須ですよ! 米国の100万人以上の追跡調査[Kripke,D.F.,Arch GenPpsy-chiatry,2002]では健康に支障をきたさない睡眠時間は6時間30分~8時間未満。6時間未満は、不美女そのものです。
筆者経営の生活習慣改善サロンの睡眠時間6時間未満の生徒さんの多くは、生理痛や頭痛、イライラ、脂肪過多の方が多いです。寝起きに課題がある方は、プチ不調の課題もお持ちではないでしょうか?
ちなみに、美肌有名人の睡眠時間はというと、綾瀬はるかさんは8時間、ミランダーカーさんは7時間、ペネロペ・クルスさんは8時間! きれいな方はたっぷり寝ていらっしゃいますね。
最適睡眠時間を探る方法
人により最適睡眠時間は違うため、すっきり起床できる睡眠時間を探る必要があります。※週休2日(土日休み)を想定
(1)金曜日の夜、平日と同じ時刻に就寝しましょう。
(2)土曜日の朝、目覚まし時計を設定せずに起床し、パッと気持ちよく目覚めることができる睡眠時間を確認します。
(3)(2)の睡眠時間が間違いないか確認するために、睡眠時間を起床時刻から逆算して、その睡眠時間を確保できる就寝時刻を設定します。
(4)土曜日の夜は、(3)で設定した就寝時刻に就寝し、日曜日の朝、自然に起床できた睡眠時間を確認します。
(5)(2)と(4)で確認した睡眠時間から推測し、日曜日の夜、就寝時刻を再設定して就寝し、月曜日のこの時刻に恐らく起きるだろうと思われる時間より10分遅くアラームをセットしてください。もし仕事が間に合わない時刻なら、就寝時刻を再設定しましょう。
(5)のアラーム設定は、万が一のために設定しただけです。最高に良い目覚めというのは、目覚まし時計や人の声で起こされるものではなく、自分の意志で自然に気持ちよく起きることができる状態です。
ただし、今回の方法で、睡眠中に途中で覚醒してしまったり、太陽がのぼる前に起床してしまう場合は、そもそもの生活習慣や睡眠形態に大きく課題がある場合があります。今回は割愛しますが、該当する方は、ご自身の生活習慣を振り返る必要がありますね。
そのほかの寝起きアップ方法
睡眠時間を確保する以外に有効は方法は、『光』。体内時計を整える上で一番大きな影を受けるのが光なのです。
特に、起床30分前から徐々に瞼から光を取り入れるのがベスト。そんなことをしてくれる家族がいなければ、目覚めたらすぐにカーテンをあけて光を見る習慣を作りましょう。
その次に有効なのが、体温を上げること。軽いストレッチや手足を上にしてぶらぶらさせるだけでも、骨格筋が働くため、体温の上昇に繋がります。
そのほか、(本当はアラームで起きたくありませんが)ご自身の好きなハイテンンポの音楽をアラームに設定したり、一定のリズム運動をすることができるガムを噛んだり。アロマを嗅ぐなら、体温上昇のための、グレープフルーツが◎。
朝の寝起きが最高に良ければ、素晴らしい1日のスタートダッシュを切ることができます。ぜひ二度寝は卒業し、十分な睡眠時間を獲得し、よい目覚めを得てくださいね!
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