【内ももに隙間を!】厄介な太もも内側を鍛える!簡単エクササイズ。
こんにちは、ナイトケアアドバイザーの小林麻利子です。この連載『美人の作り方』では、“美しさを自分で手作りする”ために、みなさんが抱えがちなカラダの不調を改善し、美しく仕上げるためのメソッドを、エクササイズやヨガを取り入れながら紹介していきます。
【小林麻利子の美人の作り方】vol.55
夏はスカートやショートパンツで過ごす日が多くなりますね。しかし、脂ののった、ぷにぷに内ももを見ると、なかなかそうもいかないのが現状。
今回は、内ももの筋肉を引き締めるエクササイズをご紹介します。
股関節の内転筋は、骨盤の恥骨付近の骨や筋膜から、太ももの大腿骨の内側や膝の脛骨の内側につく筋肉で、太ももの内側に位置する筋肉です。この筋肉が衰えていると、中心軸に力が入りにくいため、お腹がでたり、脚が外側に離れたり、垂みに繋がります。
Check! こんな方は内転筋が衰えているかも?
・椅子に座るといつのまにか膝があいてしまう。
・靴の外側がすり減っている。
・最近お腹や太ももが太くなった。
内転筋を鍛えることで、脚を正中線に近づけることができるので、脚痩せはもちろん、お腹の引き締めにも繋がります。また、太ももの外側の張りを解消するので、きれいな美脚を作るには内転筋を鍛えるのは必須です。
それでは早速、股関節内転筋を鍛えるエクササイズを行いましょう!
股関節内転筋エクササイズ
STEP1
①
肩幅より脚を広げて立ち、つま先と膝は少し外側に広げます。
②
ゆっくり膝をおろして床と平行になるまでおろします。つま先より膝が前にならないようにしましょう。10回×3セット
POINT
つま先と膝の向きは必ず揃えておきます。また、つま先より膝が前に出ないように気を付けます。太もも内側の筋肉が反応しているか確認しながら行いましょう。
STEP2
①
横向きに寝て、下側の肘下を地面におろします。下側の脚を90度に曲げて、コアにしっかり力を入れながら、下側の脚と骨盤を上に持ち上げます。
②
骨盤は動かさないように下側の脚を上に持ち上げ3秒キープし、①に戻ります。10回×3セット
POINT
内転筋が収縮しているか確認しながらチャレンジしてみてください。
STEP3
①
仰向けになり脚を揃えて膝を90度に曲げます。膝の間にクッションを入れて内側に力をいれます。
②
片足を太ももの延長線上に持ち上げます。クッションを落とさないように常に力をいれておきます。
③
お尻を浮かして限界までキープします。お尻やお腹にもしっかり力を入れて腰は反らないように気を付けます。限界までキープ×3セット
POINT
疲れてくると膝の位置が左右でずれたり、お尻に力が入り辛くなりますが、限界まで体勢を崩さないよう気を付けます。お尻と太ももの境目作りにも効果的です。
いかがでしたでしょうか?
運動だけでなく普段から膝を閉じて座る習慣を持つことが大切です。ぜひ毎日の習慣にしてくださいね。
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