【顔むくみ】ぼやけた輪郭を修正! 簡単フェイシャルケア。

2015.3.21 — Page 1/3
朝起きて鏡を見ると、なんだか顔がむくんでいる…。皆さんにはそのような経験はありませんか? 睡眠中は、リンパの流れが滞りやすく、老廃物や余分な水分が皮膚の下にたまりやすくなります。そこで今回は、くっきりとした顔の輪郭を作るためのエクササイズと簡単セルフリンパマッサージ方法をご紹介します。

こんにちは、ナイトケアアドバイザーの小林麻利子です。この連載『美人の作り方』では、“美しさを自分で手作りする”ために、みなさんが抱えがちなカラダの不調を改善し、美しく仕上げるためのメソッドを、エクササイズやヨガを取り入れながら紹介していきます。


【小林麻利子の美人の作り方】vol.35

朝起きて鏡を見ると、なんだか顔がむくんでいる…。皆さんにはそのような経験はありませんか? 

睡眠中は、リンパの流れが滞りやすく、老廃物や余分な水分が皮膚の下にたまりやすくなります。また、食生活の乱れや表情筋の衰えなどでも、リンパや血液循環が低下し、むくみとなった可能性が考えられます。

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ぼやけたフェイスライン、なんとかしたいですよね。そこで今回は、くっきりとした顔の輪郭を作るためのエクササイズと簡単セルフリンパマッサージ方法をご紹介します。

ターゲット筋肉は?

笑ったり泣いたり怒ったりと、私達は無意識にいろいろな表情をつくることができます。それは、顔面にたくさん連なっている様々な筋肉が活動しているからです。

これら筋肉は主に骨から始まり皮膚や唇に付着しています。そのため、口角を上げ下げしたり、唇を自由自在に動かしたり、頬や目、眉毛などを様々な方向に動かすことで、活動させることができるのです。

様々な顔の筋肉の中でも、今回は、きれいなフェイスラインを作るために、例えば広頸筋(大胸筋と三角筋の上部の筋膜から下顎骨下縁、下顎の皮膚につく筋肉)、外舌筋(舌の外側から内部に走るオトガイ舌筋、舌骨舌筋、茎突舌筋)、口輪筋(上顎骨と下顎骨の正中部から唇粘膜に停止する筋肉)など、頬より下の筋肉を活動させます。

 

それでは早速フェイシャルエクササイズを行ってみましょう!

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