小林 麻利子の美人の作り方 vol.18下腹部がぽっこり!

2014.8.31
気を抜くと出現する、「下腹部のぽっこり」。タイトなボトムスが履けなくてお困りの方も多いのでは?今回は寝ながらできる簡単エクササイズで下腹部ぽっこりを撃退!

こんにちは、ナイトケアアドバイザーの小林麻利子です。この連載『美人の作り方』では、“美しさを自分で手作りする”ために、みなさんが抱えがちなカラダの不調を改善し、美しく仕上げるためのメソッドを、エクササイズやヨガを取り入れながら紹介していきます。


本日は、

アンアン総研•体型の悩みランキング 3位『下腹部がぽっこり!』

を解決します!

若い頃は気にならなかった、下腹部のぽっこり。男女問わず、なんとかしたい人は多いと思います。

お腹には、胸のような「胸郭」という大きな骨のフレームがなく、背中を走る脊柱しかありません。つまり、やればやるだけへこみやすい部位なのです! 逆を言えば、注意しないとどこまででも膨らんでしまう部位でもあります。
下腹部のぽっこり対策で鍛える筋肉は、腹直筋と腹横筋。エクササイズを行うときは、お腹を休憩させないように常にぐっと収縮させて行うとより効率的です。

『下腹部ぽっこり!』人のための、下腹部スッキリ美人エクササイズ

エクササイズ1 レッグダウンエクササイズ

025_026_025 長座の姿勢から肘を地面につきます。背中は丸くしてOKです。
①足を上にあげましょう。
②息をはきながら、足を地面ぎりぎりまでおろします。
③息を吸いながら、足を上にあげます。
1呼吸1動作で、ゆっくり上げ下ろししましょう。
限界までやり続けることを1セットとして、それを3セット繰り返します。

『下腹部ぽっこり!』人のための、下腹部スッキリ美人エクササイズ

エクササイズ2 レッグアップエクササイズ

27_28 ①足を天井方向にあげます。
②息を吸いながら、足を斜め上へ伸ばし、同時に腰も地面から浮かしましょう。
③息を吐きながら、浮かした腰を背骨を1つずつ地面につけるようにおろします。
お腹は常に収縮した状態で行いましょう。
①と同様に、限界まで×3セット行います。

レッスンの終わりに…

ウエストのボディメイクは、呼吸法がとっても大切です。もちろん、特に意識しなくてもウエストシェイプは叶いますが、どうせやるなら短時間で効率よく鍛えたいですよね! そこで、今回は腹筋運動に加えたい、くびれ呼吸法についてご紹介します。

くびれ呼吸法 -ステップ3-

①一度全て空気を吐きます。
②胸を大きく開くように、たっぷり空気を吸い込みます。
③その状態で、息を止めます。
この状態のときに、腹筋運動を行うとより効果が期待できます。
たっぷり空気を吸い込んだ状態のときは、横隔膜を最大限に下げた状態になります。この状態で行う腹筋運動は、より腹圧を高め、お腹のインナーマッスルによく効きます。全て吐き切って行うエクササイズよりも腹圧が高いため、より効果が高くなりますよ。
運動をしないときでも、その状態からお腹をさらに凹ますような動きをするだけで、お腹の筋肉は収縮しやすくなります。くれぐれもご自身の体調と相談しながら進めてくださいね。

次回は、体型の悩みランキング 2位の『ふくらはぎがぱんぱん!』の解決法を紹介します!

文・小林麻利子 構成・宮田愛子

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筆者・小林麻利子は、女性らしい身体を作るための運動・食事・アロマのパーソナルトレーニングを行っています。

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