犬山紙子の夜更けの女子トーーーク vol.4 アラサーの部屋着問題

2014.6.6
ドラマや雑誌でかわいい部屋着姿の女の子を見ては憧れて、女らしいものを着ようと月イチくらいで決意するも、ついつい着なれたダサいトレーナーに手が伸びる毎日。だからと言って、若い子の制服みたいなポジションになってしまったので、惰性で着てたとしても「若作り?」って思われる可能性もある。そこで打開策として見つけたのが白いコットンワンピース。レフ版効果もあるので、くすんだ肌をファッとキレイに見せてくれる…?

”夜更けの女子トーク”に登場するのは、職業や価値観もそれぞれ違う、個性豊かな4人のアラサー女子たち。仕事にも一段落がついた夜更け、4人がグループLINEで本音炸裂の女子トークを繰り広げます。

テーマ:アラサーの部屋着問題

犬山さん連載4

ドラマや雑誌でかわいい部屋着姿の女の子を見ては憧れて、女らしいものを着ようと月イチくらいで決意するも、ついつい着なれたダサいトレーナーに手が伸びる毎日。

だって、愛着湧きまくりのダサいトレーナーを着ている時こそリラックスできるじゃないですか…。実家から持ってきた、母親が昔買ってくれたミッ○ーのついたトレーナーじゃないと、心底癒されない…!

そんなわけで、犬山31歳、部屋着問題にぶち当たっております。どうやら友人たちもどうすればよいか悩んでいるようで。彼女たちが言うとおり、アラサーの目元にはクマが鎮座していたり、くすみがあった、また虫刺され跡が消えるのに3年くらいかかったりしてりして、パステルカラーがしんどいんですよ(友人Kの口癖は「透明感買うから売ってくれ」)。

それにジェラピケは若い子の制服みたいなポジションになってしまったので、惰性で着てたとしても「若作り?」って思われる可能性もある。男子だって、フワフワパステル1択の女子部屋着にはそろそろ飽きるころなんじゃないでしょうか。ってかひねくれてる男子は言いそうですよね「俺、部屋着でジェラピケ着てる女嫌だわ~」とかなんとか。知らねえよ!

で、そんな打開策となりそうなのが白いコットンワンピース。白ってレフ板効果があるので、アラサーすっぴんのくすんだ肌をファッと綺麗に見せてくれるんですよ。肌触りも良いし年齢関係ないし、清楚で男性受けも良いときた! 
でも、週1…いや、週3ぐらいダサいトレーナーを着て超リラックスする、そんな自分に厳しすぎないバランスのとり方でやっていこうかなあ、なーんて思ってます。

(vol.20までは、anan#1880-18879に掲載されたバックナンバーをもとに再編集しています)


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PROFILE
1981年生まれのイラストエッセイスト。美女達のトホホネタをまとめたエッセイ「負け美女」(マガジンハウス刊)、峰なゆかとの対談本「邪道モテ!」(宝島社刊)をはじめ「街コンのホントのところ」(新人物往来社刊)、「嫌われ女子50」(ベストセラーズ)、「高学歴男はなぜモテないのか」 (扶桑社新書)などが好評発売中。TBS「内村とザワつく夜」レギュラーなど、テレビやラジオなどでも活躍。最新刊は瀧波ユカリとの共著「女は笑顔で殴りあう〜マウンティング女子の実態〜」(筑摩書房)