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【奴隷からの解放】“彼女 ”から離れるきっかけとなった決定的瞬間

文・小阪有花 — 2016.11.30
“彼女” の誕生会準備に呼び出された筆者・小阪。そこで、彼女から離れなければいけないと思い知らされる衝撃的なコトが起きる。

【グラドルから保育園へ】vol. 33

彼女の誕生会準備に呼び出されて……。

彼女から離れることとなった決定的瞬間。そんな日がやってくるなんて、最初は思ってもみなかった。

なにがあっても私が守ってあげる。私たちはお婆ちゃんになってもずっと一緒。最初の頃はよく言われていて、私は、誰かが自分の近くにいてくれる喜びをそのつど感じていた。しかし、いま聞けばこんな怖い話はない。お婆ちゃんになるまでこの女がずっといるなんて、まさに呪縛である。

呪縛から解放されたい思いが強くなるなか、その瞬間はやってきた。彼女の誕生日会の準備があるからと呼び出された私は、とりあえず彼女の家に行くと、そこには誕生日会の準備をするメンバーが何人か集められていた。そこで私はひとり、誕生日会の飾り付けの準備を要求された。仕事で疲れていた私は、なんで仕事帰りでこんなことを…と思わずため息をついてしまう。

その瞬間、その態度が気に入らなかったらしく、彼女は私にどんどん近づいて来ると、「むかつくんだよ、その顔が!」と怒鳴り、ビンタしたのだ。蹴りとばされ、まわりが慌てて止めにはいったからその場は収まったものの、私は、叩かれたおかげ?なのか、自分は虐待を受けている人間なんだと思い知らされた。

自分を守らなくては!

弱いものをみつけては、餌付けして、自分の私物かのように扱う人間。言うことを聞かなくなると暴力でものを言わせる。人間というのは、こんなにも恐ろしい生き物へと姿を変える。そんな事があるのかとショックを受けた。私は、自分が大嫌いだったが、殴られたことで初めて、「自分を守らなくては!」と強く思った。

私を守れる人間は私しかいない。私を守るために、この女から去らなくては。いま、この女から去らなくては、私はいつかこの女に殺される。そう、前みたいに。前にも、私はこの女に殺されかけたのだ。精神的虐待を引き寄せ、自殺に導かれたのだ。この女は、まずい。私はとりあえずその場を半意識状態でやりすごし、誓った。この女と会うのは、次が最後だと。

次は彼女の誕生日会。本当はそのまま離れようかと考えたのだが、もう去ると決めていれば、逆に恐ろしいものなどない。キリよく、彼女の新しいスタートの日に、祝いとして、私は消えてやろうと決めたのだ。


Information

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こさか ゆか/保育園プロデューサー
リバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。