【衝撃のセミヌード】18kg減の元グラドルが脱いだ! フライデー合併号は大反響

文・小阪有花 — 2017.6.2
ファスティングダイエットで18㎏の減量に成功し、自伝出版のためセミヌードになることを承諾した筆者・小阪。これに先駆けてフライデー合併号の袋とじ撮影に挑むことに。無事に撮影を終え、そして発売日当日。世間の反応は……?

【グラドルから保育園へ】vol. 58

怯えから、誇りに変わったセミヌード

フライデー合併号の発売前日。きれいになって世の中に登場するのは約3年ぶりとなる。自分がどんなふうにみられるかが気になって仕方がない。太って世の中に出たときは、とにかく罵声の嵐で、大げさでもなんでもなく、絶望と喪失感のなかにいた。もうあんな体験は二度としたくない。怯える気持ちを抱えながら、フライデー発売日を迎えた。

仲の良い友人たちが、フライデーをブログやツイッターなどで宣伝してくれた。この頃の私は、みんな私なんかと友達なんて思われたくないはずと思っていたので、宣伝してほしいだなんてお願いできるわけがなかった。しかし、友人は何も私が頼まなくても、それが当たり前のように宣伝してくれた。誰も信用できず、対人恐怖症になっていた3年前とは、いつの間にかずいぶん変わっていたことを実感した。

発売した途端、ブログのアクセス数は一気にあがり、1日で50万アクセスを得ることができた。ブログのコメントはみなかったが、ネットニュースなどのコメントは自然と目に入る。コメントは否定より驚きの声が多くあり、「すごい!」や「絶対戻れないと思った……」などがいくつもあった。もちろん、ひややかなコメントもないわけではなかったが、それよりも、人に驚きを与えるほどの結果を出せたことが自分のなかで誇らしかった。

努力の実りを実感することで、今後の生きる活力につながる。この結果だけで、女としての自分に自信がついたかといえば、過去の黒歴史があるので正直そこまではいたらなかったが、自分はまだまだ挑戦できる可能性を秘めていることは再確認できた。今はそれだけで十分だったので、私はひとつの結果に満足することができた。

Information

https://mobile.twitter.com/kosaka_revival


こさか ゆか/保育園プロデューサー
ただいま長年の夢だった絵本作家になるため、クラウドファンディング(12月28日まで)に挑戦中です。テーマは「子どもの心に寄り添える絵本を作りたい」。ご支援よろしくお願いいたします。 https://faavo.jp/tokyo23/project/3316 リバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。


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