新海誠監督作品『君の名は。』展に潜入!資料&グッズに大興奮!
新海誠監督作品『君の名は。』展、スタート!
本展で見られるのは、企画書や絵コンテ、キャラクター設定表など、貴重な資料ばかり。この映画がどんなふうに生まれ育っていったのか、その過程を制作現場の資料を通してリアルに見て感じることができます。
ざっくり映画のストーリーを説明すると、主人公は田舎町に住む女子高校生の三葉(みつは)。都会にあこがれを抱いています。もうひとりは、東京都心に暮らす男子高校生、瀧(たき)。この会ったこともないふたりが、寝ている間に体が入れ替わるという奇妙な体験を繰り返し、やがて惹かれ合う…という物語です。
会場に入ります!
会場に入ると、まず「物語」の展示がスタート。ここでは、新海監督による企画書などが展示され、『君の名は。』がどのように生まれたのかを知ることができます。
企画書には、タイトルや設定などがイラスト入りで書いてあるのですが、これが実におもしろい! 「最初はこんなタイトルだったんだ~」とか、思わず誰かに教えたくなるトリビアがいっぱいです。男女が入れ替わることや組みひも、彗星も企画書に載っていました。三葉と瀧のイメージ画も描かれていて、名作の誕生場面に立ち会えた気持ちになれます!
続いて展示されているのが、新海監督の絵コンテ。映像作品の設計図ともいえる絵コンテを、監督は脚本完成後に約半年かけて作られたそうで、同時制作したビデオコンテも展示されています。
絵コンテはたくさん展示されているので、自分が好きな場面を探してみるのも楽しいです!
また、「人物」をテーマにした展示では、作画監督・安藤雅司氏によるキャラクター設定資料などを見ることができます。イケメン瀧くんのさまざまな表情も見られて幸せ♡
色彩を設計する色指定表という資料もありました。これを見ると、髪や肌、瞳のなかまでとても細かく色指定されているのがわかります。
会場には、本物の組台も展示されています。この組台は、組みひもを組むための台で、三葉が劇中で使っているのと同じ「丸台」。リアルな組みひも、美しいです!
「風景」の展示に興奮!
そして、極めつけは「風景」のコーナー。この展示風景、映画をご覧になった方はピンときますよね。
ここでは、映画に登場する糸守と東京の風景をたっぷり楽しめます! 映像の美しさも、この映画の大きな魅力のひとつ。スクリーンで見るのもいいけれど、額に入った状態もまたステキです。映画ではどんどん場面が進んでいってしまいますが、展覧会なら美しい風景をじっくり堪能できますよ♪ 内覧会でも、じーっと作品前に立ち止まってしまう人が続出。誰もいなくなったスキにようやく写真が撮れました。
最後の展示は「音楽」。この空間では、ロックバンド、RADWIMPSが担当した主題歌4曲の歌詞を、音楽と一緒に楽しめます!
そして、お楽しみのフォトスポットも登場! あの黒板シーンがリアルに再現されています。三葉になった気分で撮影しちゃいましょう!
限定グッズも充実!
展覧会を見終わっても、お楽しみはまだまだ続きます。それは、もちろん関連グッズのコーナー!
お菓子やスマホカバー、クッションケースなど、展覧会限定グッズもたくさん揃っています!
名シーンに登場したあのステーショナリーもありました!
コラボメニューも登場!
さらに、松屋銀座8階にあるイタリア料理&カフェ『イ プリミ ギンザ』では展覧会をイメージしたコラボメニューも登場。
瀧くんがアルバイトしているイタリアンレストランのピッツァマルゲリータ・イプリミ風(税込1,750円)やピッツァペスカトーレ・イプリミ風(税込1,850円)、
瀧になった三葉があこがれのカフェで食べていたパンケーキ・イプリミ風(税込1,600円)など、いろいろなメニューを楽しめます。
『君の名は。』の世界にどっぷりつかれる展覧会は3月20日まで!
Information
会期:~3月20日(月・祝)
時間:10:00 ~ 20:00 ※最終日は17:00閉場、入場は閉場の30分前まで。
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
料金:一般700円、高校生500円、中学生400円、小学生300円
http://www.matsuya.com/m_ginza/newinfo/information/2017/01/20170103_100100.html
©2016「君の名は。」製作委員会