料理家 SHINO

レンジで簡単レシピ! 桜の季節に食べたい和菓子『関西風桜餅』♪

2017.2.27
連載第49回目は、春の和スイーツ、桜餅をご紹介します! 桜餅には関東風と関西風があり、今回は道明寺粉を使った関西風桜餅を作ります。なんと! レンジだけで簡単に本格和菓子ができちゃいます♪ そろそろお花見の季節、ぜひ手作り和菓子にトライしてみてはいかがでしょうか♡

『関西風桜餅』

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【旬を味わう♡ 美人レシピ♪】vol.49

旬食材は、桜!

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まだまだ寒い日も多いですが、もうすぐ春! 春といえば桜が美しい季節ですね。お花見のイメージが強い桜ですが、桜餅や桜茶、桜漬けなどとして葉や花を口にすることもあります。そんな桜には、女性に嬉しい効能がたっぷり!

ご存知の方も多いと思いますが、桜の香りにはリラックス効果があります。ストレス緩和にも効果的です。また桜の花びらに含まれる桜エキスは、お肌の老化防止作用があり、アンチエイジングに繋がります。そのほかシミのもととなるメラニンの生成を抑え、美白や保湿、抗炎症といった肌荒れを防ぐ効果が期待できます。

ふんわりと柔らかい桜の香りは、リラックス効果やストレス緩和に効果的♪。愛でるだけでなく、桜の効能を期待して体に取り入れるのもいいかもですね♡

材料はこちら!

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【材料(4個)】
・道明寺粉 :60g
・きび砂糖 :15g
・水 :80㏄
・塩 :少々
・こしあん :60g

・桜の葉の塩漬け :4枚
・桜の塩漬け :適量

まず、下準備を始めます。~その1:桜の花、葉を水にさらします。

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●桜の葉と桜の塩漬けは水にさらして塩抜きします。

まず、下準備を始めます。~その2:こしあんを丸めます。

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●こしあんは4等分して丸めます。

では、作ります! まずボウルに水ときび砂糖、塩を入れます。

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●ボウルに水ときび砂糖、塩を入れてざっと混ぜ合わせます。

道明寺粉を加えます。

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●道明寺粉を加え混ぜ合わせます。

ラップをふんわりかけます。

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●混ぜ合わせたら、ボウルにラップをふんわりかけます。

レンジで2分加熱します。

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●500Wのレンジで2分加熱します。

一度取り出し、混ぜ合わせます。

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●レンジから一度取り出し軽く混ぜ合わせます。

さらにレンジで1分加熱します。

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●再びラップをかけ、500Wのレンジでさらに1分加熱します。

取り出してひと混ぜします。

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●レンジから取り出してひと混ぜします。

10分程度、蒸らします。

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●ラップをかけ、10分間蒸らします。

粗熱が取れたら生地を4等分します。

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●粗熱が取れたら生地を4等分し、ラップの上にで生地をのせます。

薄く生地を広げます。

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●スプーンの背等を使って、薄く生地を広げます。

生地がくっつきやすいのでスプーンに水をつけて広げると広げやすいです!

あんを包みます。

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●ラップに生地をのせたまま、中央にあんを置き、あんを生地でくるみます。

手のひらで形を整えます。

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●ラップの上から手のひらで形を整えます。

桜の葉で包み、桜の花を添えます。

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●ラップを外し、桜の葉で生地を包みます。
●仕上げに桜の花を添えます。

おいしさのアレンジポイント♪

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今回はこしあんを使いましたがお好みでつぶしあんを使用してください。

今回はあえて自然な色で仕上げていますが、桜色の生地に仕上げる場合は、食紅等を使用し、色づけしてください。

Information

料理教室『ごぼう茶.com』♪
http://goboucha.com/