角 佑宇子

アナタもタラレバ女子? ゴールインが遠のく女子度チェック!|リアルな夫婦生活 ♯11

2017.2.7
「わたしが〇〇だったら」「あの時〇〇してれば」最近、ドラマでも話題になっている、タラレバワードを繰り返すタラレバ女子。この台詞によって、どうやら彼女たちは既に恋愛に後悔と諦め癖がついてしまってるようです。 アラサー女子のみなさん、このタラレバをひとつ繰り返すたびに結婚を遠ざける偏った考え方に陥っていることをご存知ですか?今回は知らず知らずにゴールインを見送るタラレバ女子の特徴をご紹介します。

減点式で相手を品定めするタラレバ女子

【リアルな夫婦生活】vol. 11

出逢いを求めて、合コン・婚活・紹介などあらゆる手を尽くして狩り場に行く婚活女子達。しかし、出逢ったはいいものの恋へと発展しないことが8割、9割。時間とお金をかけた出逢いが「恋愛」に繋がらないのでは確かに「良い出逢い」とは言えませんよね。

しかし、そのいっぽうで本当は良い出逢いだったはずなのに「A君は〇〇だからダメ」「〇〇な人はココがちょっと…」など相手の表面的に見える性格で判断していませんか?これはスーパーに行って、どれが一番おトクで新鮮な魚なのかを品定めするような減点方式の見方です。

できるだけ損をしたくないという考えによるものでしょうが、どんな人間にも欠点はつきものですので、相手の男性に対して「〇〇だったら良いのに」という考えを持つのはタラレバ女子の典型的特徴ですよ。

LINEで女の報告会をするタラレバ女子

筆者もこの報告会はよくやっていますし、一概に報告することがダメというわけではありません。ただ、人生の選択に迷うときに友人の意見や感想は少なからず影響しますよね。何が言いたいのかというと、自分は良いと思った男性に対して女友達が悪口を言ったり、苦言を出したりするとなぜか相手の男性とのお付き合いを前向きに考えられなくなる恐れがあるのです。

付き合うべきか否かは付き合ってみないとわからない。気になる人ができたら、女友達にLINEで報告・相談をする前に自分で考えて行動する方が結果、良い方向に繋がります。女の報告会こそタラレバの世界、当たり前ですが目の前の男性と向き合う姿勢を忘れてはなりません。

彼の前でイイ女を演じるタラレバ女子

気になる彼ができたら、彼のなかで一番のイイ女でいたいと思うのは自然なことですよね。しかし、その気持ちがアラサー女性に失くしてしまいがちな “素直さ” を失わせるキッカケに…。「イイ女は〇〇であるべき」「この時は〇〇するもの」という、テンプレートのようなイイ女を演じてしまうと最初はよくても後から必ず疲れてきます。

本音を出せないがゆえに、付き合い続けることに疲れてしまって、結局全てをリセットしてしまう。そんな女性を私を含め、数多く見聞きしてきました。

イイ女を演出するのは恋愛のスパイス程度にとどめましょう。アナタがアナタらしく恋をできる相手を探すことを諦めないで!

口癖ひとつで人生は大きく変わる

タラレバが恋愛を遠ざける大きな要因。それはアナタ自身が恋愛に対して前を向かず、過去ばかりをなぞらえているからであり、次にする恋には必ず「結婚」を意識しているからではないでしょうか。

アラサーなら次の恋愛に結婚を意識するのは当然ですが、意識するからこそ男に対しての見方が厳しくなり、また自分にも厳しくなってしまいます。その意識から抜け出すためにはまず「タラレバ」の口癖を止めることと今回ご紹介した考え方を見直してみること。

これだけで結婚できるとは言い切りませんが、良い出逢いが見つけやすくなるかもしれませんよ♡