好きなこと、話そ!

雨宮 あゆみ

ドラえもんのひみつ道具!? 手書き文字がデータ化されてスマホに表示&編集できる♪

2017.1.18
紙に書いた文字や図がそのままデジタルになる文具がWACOMより発売! メモ帳にペンで書いたものがそのまま自分のスマホやタブレットなどの端末にデジタル化されて表示、編集までできるおもしろい文具です。未来の必須アイテムになるかも? そんな最先端のデジタル文具を今回紹介します。

紙に書いた文字や図がそのままデジタルになる文具がWACOMより発売! メモ帳にペンで書いたものがそのまま自分のスマホやタブレットなどの端末にデジタル化されて表示、編集までできるおもしろい文具です。未来の必須アイテムになるかも? そんな最先端のデジタル文具を今回紹介します。

次世代型デジタル文具「Bamboo Slate」とは?

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Bamboo Slate, Small(A5 サイズ)

デジタル文具!そう聞くと「難しそう」と思う女子も多いかもしれませんね。でも、普通のバインダーのようなものにメモ帳、ペンが登場して拍子抜け。いつも使っているものとさほど変わりがなく、「これで自分で書いたものが本当にデジタル化できるのかな?」と思ったほどでした。しかしながらこのデジタル文具「Bamboo Slate」は驚くほどの機能を秘めており、使ってみるといつもの作業が数倍楽に!アイディア出しのサポートをしてくれる優れものだったのです。

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ペンはくるりとまわすと針が出てくるタイプです。

「Bamboo Slate」は、厚さ8mm以下であれば市販のノートや好きな用紙を利用できるそうです。お手持ちのノートやメモ帳、手帳などにかいたメモもデジタル化できるんです。

まずはお持ちの端末にInkspaceのアプリをダウンロードして下さい。Inkspace Basic / Plusのバージョンがあり、Basicは無料。メモと端末の同期と5GBのオンラインストレージ(6,000ページ以上のメモに相当)ができます。
Plusバージョンはオンラインストレージを50GBにアップグレード(60,000ページ以上のメモ相当の容量)。クラウドでファイルの共有ができるため、会議やディスカッション中などリアルタイムで誰とでもコラボレーション、アイデアを視覚的に伝えることができます。

そして最初は「Bamboo Slate」とアプリを同期させます。バインダーの上に写真のように付属のメモ、もしくは手持ちの紙を乗せ、左のボタンが電源となるので6秒間押し続けるとお持ちの端末に同期の指示がでます。それに従って簡単な設定を行えば準備OK。あとはメモをする時にボタンを再度押して電源をオン。メモを書いた後に再度ボタンを押すと端末のアプリにデジタルメモ化されて転送されます。
ボタンひとつというのも簡単ですよね。

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書いたものがそのままデジタル化されます。

この文具は書いたものをデジタル化することによってアイディアを効率よく形にするお手伝いをしてくれます。紙とペンの使いやすさ(アナログ)と電子化したデータの扱いやすさ(デジタル)をかけ合わせた商品です。

手書きの手軽さと自由さにデジタルが加わることで適当に書いたメモをiPhoneやiPadなどお持ちの端末で編集して整えたり、まとめたりすることができます。海外便やクレジットカードの支払いなどで使用されている電子ペンで端末にサインするデジタルサイン。アナログ推進派の私は、いつもうまく書けず苦戦しますが(笑)、こちらのペンはいつもの使っているペンと変わらず、とても使いやすいんです。そのため気負わずにすらすらとアイディア出しをメモにできました!

専用のアプリ「Inkspace」をダウンロードすれば友達や同僚と簡単に書いたものを共有、管理できるのでスカイプ会議での利用やファッションやデザイナーなどのクリエイター同士のアイディア出しなどその場にいながら、遠くの人と作成しているメモを見合って編集しながら話せるのでとても便利。多くのシーンで使うことができます。

Let's try!!! 旅メモに使ってみました。

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まずはどう移動するか地図と場所、日程を簡単にメモ。

私がいつも旅に出る前に必ず行う作業、旅計画にこの「Bamboo Slate」を使ってみました。

今回の旅はタイに約2週間です。その間、何をしようか、どこに行こうかといった計画を立てます。バンコクの地図を書いて、私が今回行きたい場所はバンコク、チェンマイ、パーイなのでそこの場所をチェック。パーイはチェンマイからしか行けないので、まずはバンコク→チェンマイ→パーイ→チェンマイ→バンコクにして朝一番にそれぞれの場所を移動して各都市に滞在できる日程を書いてみました。

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アプリは既にiPhoneにダウンロードしているためメモを書いてから左のボタンを押すだけです。
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数秒でデジタル化されます。

iPhoneには既にアプリがダウンロードされているのでとても簡単に自分の書いたメモがデジタル化されました!初めての経験でとても驚きです。

便利な編集作業も

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デジタルされたメモの編集機能。

紙のメモと異なり、デジタルなのでここから簡単に編集が行えます。描画機能は書き込み、消しゴム機能、書いたもののコピー、新しいページへの複製、切り取りなどができます。

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編集機能の「分割」を使った時。

分割機能では下にあるコマンドを動かすだけで時系列のメモになります。右が最後の時点のメモ。左に移動するにつれて書き足す前のメモになっていくんです。

この機能は地図だけ残してスケジュールを変えたい旅計画にはとても便利!

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メモを見て旅計画を練り直します。

ざっくり立てたスケジュールを見てみると、どうも移動とロスタイムが多く、滞在がバタバタすることに気づきます。旅計画のコツは書き出すことです!

そこで、1日を移動にあてることにしてチェンマイに着いたらすぐにパーイに移動に変更。バンコク→パーイ→チェンマイ→バンコクにすればスマートだと思いメモもデジタル機能を使ってバンコクからパーイへの「→」とスケジュールをデジタルの消しゴム機能を使用して端末上で消して書き換えることに。フライトの空き状況などを確認し、朝一番に移動できないことも考慮して、最終的に移動日も含めて改めてスケジュールを全て更新することにしました。

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練り直したスケジュールメモ。

ということで改めて新たなページの紙メモに練り直したスケジュールのみを記入。これを前に書いた地図に埋め込みたい! 紙だったらまた1から地図を書かないといけませんが……これはデジタル!

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上の手順と同様にデジタル化してコピーしたい部分を囲んでコピー。

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前に書いた地図のスケジュールは時系列の「分割」機能で消しておいたので新しくコピーしたものを貼付けます。

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フライト情報を追記。

バタバタしている旅中で、一瞬で自分の動く情報がわかるととても便利なので、フライト情報も同じ要領で追記しました。こうやってホテル情報など、旅の情報を修正しながら追記できて旅計画表が簡単に作れてしまうのです!これをスマホに入れておけば、どこでもスケジュールが見られて便利。

紙メモだとどこに書いたかわからなくなってしまうのと、修正ができないため数ページに情報がわたったり、持ち運ぶのもかさばったりするんですよね。しかも、友達と行く時はこの情報をシェアしながらお互いに書き込めるので旅のしおり作りにも役立ちます。

不動産選びの時の間取り図などにも

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気になる物件の間取り図をメモに。

私のような旅計画、クリエイターのアイディア出し、会議の議事録、スカイプ会議でのメモ共有など多くの場面で活躍する「Bamboo Slate」は日常でも多いに役立ちます。

例えば、カフェで見かけたのですが、カップルが新居を探そうとしているなか、気になった物件の間取りを紙に書き出し、ベットや机などの配置を書き足しながら住みやすいかどうか検討している場面がありました。そんな時、こちらのデジタルメモを使えば!

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もし家具の配置が違うなと思ったら削除してコピー&ペーストで入れ替えられますし、いくらでも変更が可能です。
こうやってちょっと友達や恋人とメモを取り合いながら話し合いをする時にこのデジタル機能を使うといつもより作業がはかどるんです。

次世代の文具

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人は慣れ親しんだ紙とペンには愛着があるもの。だからこそ直接iPhoneなどの画面に書き込むのではなく、まずは普通の紙に書き込めるところがリラックスしてメモがとれ、アイディアも膨らむためいいなと思いました。紙の上のアイディアがデジタル化し、クラウドから世界へと広がる「Bamboo Slate」。次世代の文具にふさわしいですね。このようなデジタル文具を日々使いこなす未来は遠くないのかもしれません。

Information

ワコムストア(株式会社ワコム)
http://store.wacom.jp/bamboo-smart-notepad

Bamboo Slate small(A5サイズ) 16,200 円
Bamboo Slate large(A4サイズ) 19,440 円

この記事を書いた人

雨宮 あゆみ
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旅・音・食・オシャレを愛するTraveler。 世界を40カ国、1人でバックパッカーするなど様々な旅スタイルの経験をもとにラグジュアリーな旅やローカルな旅、自分の旅のレポートなど"ヒト・モノ"も交えたWorld wideな情報をお届けします。 "Traveling is Living♪"