【ついにカレができるかも♡】アメリカ発 “出会えるアプリ” が話題! 196カ国で使われている『Tinder』とは?
人と繋がり、出会えるソーシャルネットワークアプリの1つ『Tinder』
みなさん、新しい出会いはどのように作っていますか? 合コン、紹介などいろいろとあると思いますが、なかなかいい人に巡り会えない、時間がないなど、新しい出会いを生み出せない人も多いのではないのでしょうか。そんな恋人や友達探しにぴったりな、世界で話題のアプリがあるんです。
それは、新たな友達や仲間、恋人と出会えるアプリ『Tinder』。アメリカ発のスマートフォンのソーシャルネットワークアプリのひとつで、ここ最近、日本でも流行りつつあります。プロフィール写真と年齢、簡単な自己紹介が相手のスマートフォンに表示され、それぞれの男女が気に入った人を選べるシステムになっています。もちろん女性同士など同性も検索指定可能なので、友達探しにもひと役買ってくれるアプリです。
世界中で使用可能で、現在196か国の人々が新しい出会いを楽しんでいるそう。そのうち70か国以上でライフスタイルアプリのトップ10にランクインしているほど大人気なんです。なかでも、日本は世界のトップ30市場のうちの1つ。アジアではトップ10に名を連ねているそうで、意外にも周りの人がこのアプリを使っている確率は高いはず!
あるテレビ番組でもこのアプリが使用され、海外初体験でNYに長期滞在することになった女性芸能人の恋人探しに大活躍していました。
Facebookと連動したプロフィール
このアプリを使用すると目をひくのは、大きな写真画像。視覚での印象でパッと選べる気軽さがあります。
プロフィールはFacebookから連動した簡単な情報を元に作成されるため、共通の話題も見つけやすいのが特徴。例えば、Facebookで "いいね" をしたお気に入りのミュージシャンの名前などが趣味のキーワードに表示され、マッチング後、そのミュージシャンを話題に挙げながら、メッセージを送りあったりできるんです。そこで新しい曲やミュージシャンのことをもっと知ることができたりと情報交換も楽しいですよね。
スワイプで世界と繋がろう
使い方は驚くほどシンプル。基本はスワイプでその人と繋がりたいか繋がりたくないかの判断をします。
アプリを起動するとスマホ上に異性、もしくは同性の大きな写真画像と×、♡などのボタンマーク。年齢が表示されます。気になった写真をタップすると簡単な自己紹介、現在の相手との距離情報、趣味のキーワードが更に表示されます。
まずは、写真やプロフィールを見ながらマッチしたいと思ったなら右にスワイプ(like)。違うなと思ったなら左にスワイプ(None)するだけです。または、画面下のボタンタッチでも操作は可能です。ハートマークを押すと興味あり、バツマークで興味なしという意味だそう。お互いに興味ありでマッチすれば「マッチしました」というメッセージが入り、やり取りが可能になります。
アプリの操作が苦手な方にも簡単に使いやすく、毎月、日本では5億回を超えるスワイプが行われています。マッチするまでどの人が自分に興味を持っているか、興味を持たれていないのか知ることもできないですし、自分の選択も知られることはありません。スワイプしたらマッチした!ということが多々起きるこのドキドキ感。少しゲーム感覚で面白いです!
グループで繋がれる
Tinderは1対1だけでなく3人までのグループ同士で出会えます。ソーシャルコミュニケーションを楽しめる機能「Tinderソーシャル」もあるため、イベントが盛りだくさんのこれからの季節にもぴったり。パーティーをする仲間を探したい!そんな時にも使えますね。
旅好きに便利な機能「パスポート」
旅行が好きな人に便利な、Tinderの機能の1つ「パスポート」を使うと、行く旅先で事前に友達を検索できます。現地に行ってから友達ができたり、素敵な人に出会えて楽しい思い出ができたという話も聞きます。そんな世界中の人々とのコネクションも可能にしてくれたのがこのアプリなんです。
人気写真を他者目線・分析で選んでくれる
新機能「スマートフォト」では、一番肝心なトップ写真を選んでくれる独自のアルゴリズム機能を導入。
相手が自分のことを気に入りスワイプしたときの反応のひとつひとつをデータとして記録し、最も人気のある写真をトップに表示します。そのため他者から見て魅力的に見える自分の写真がひと目でわかり、好印象を与える1枚を知ることができるんです。これはLINEやFacebookなど、そのほかのSNSのプロフィール写真にも使えて便利な機能でおもしろいですよね!
この機能によりTinderユーザーのマッチ率は12%上昇したそうです!自分でいいと思っていた写真がそうでもなかったりする事実が判明するかもしれません。キメ顔がいいのか、自然な笑顔がいいのかなど、リサーチに使ってみるのもおすすめの使い方です。
優秀なドクターと共に開発されたシステム
Tinderは次々とユーザーにとって使いやすいシステムを開発、導入しています。開発のパートナーとしてしっかりと分析を行えるように有名なドクターと共に歩んでいるそうです。こちらの方は、社会学者のジェス カルビノ・ティンダーさん。
彼女は、優秀な成績でエモリー大学を卒業後、歴史あるUCLAの社会学でPhDを取得。ニューヨークタイムズやタイム、マリークレア、コスモ、ニューヨークマガジンなど一流のメディアからも取材を受けているアメリカでも有名な社会学者です。
男女のリレーションシップを専門としている彼女は、Tinderの社会学者として働きながら、製品テスト、ユーザーデーターの分析などを行い、「スマートフォト」などユーザーに寄り添った使いやすい機能を生み出しているんです。このような権威ある方がTinderを進化させているため、モデルや有名人はじめ世界中の人々に利用されているんですね。
移植ドナーを見つける手助けも!
腎臓病の方がいて手術が必要だったそうですが、このTinderを介して自分に適合するドナーを見つけることができたという驚くエピソードもあります。また、イギリスの例を挙げると、リクルートサービスとしてレストランの有能なシェフの雇用にTinderを使ったというエピソードもあるそうです。
現代人は忙しくて時間がないというのが事実。Tinderはそれに合わせて「出会い方も変わってきた」ということの象徴ではないでしょうか。例えばこのアプリは長い電車での通勤時間でスワイプしながら新しい人に出会うチャンスを作っているんです。
恋人を探したり、同じ趣味の仲間を見つけるなど人々に役立っているからこそ、ニーズもありここまで急速に発展、急成長を遂げたのでしょう。何かを変えたいと思っている人、忙しくて出会いがないという人にもおすすめのアプリです。今すぐアクションを起こせるアプリTinderで、スワイプして新しい世界と繋がってみてはいかがでしょうか。
Information
Tinder
http://tinder.jp