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【長続き恋愛のコツ♡】パートナーがずっといる人に共通するたった1つのコト。過去のリアルから学ぶ恋愛 #1

2016.10.27
初めまして、ライター&コラム二ストとして活動しているharakoです。何を隠そう私はダメンズ育成が得意中の得意。好きになったら何でもやってあげたくなっちゃう!という気持ちから、失敗ばかりした過去があります。そんな経験をもとに「過去のリアルから学ぶ恋愛」と題しまして、同じ経験を繰り返さないための教訓を考えていきたいと思います! 初回は、かれこれ数年前に私が経験したお誕生日トラウマ。そこから学んだのは「パートナーと良い関係を長く続けるためには “察する気持ち” が大切」ということでした。

長続きしたいなら “察する気持ち” を持つ。

【過去のリアルから学ぶ恋愛】vol. 1

実らない片思い。付き合えても短命に終わってしまう恋。失恋や破局のきっかけはさまざまだと思いますが、相手の気持ちが離れてしまう原因のひとつが、この “察する気持ち” があるかないか、ではないでしょうか。

そのことを思い知らされたエピソードをお話しましょう。心底辛かった経験ですが、今となっては大切な教訓。パートナーだけではなく友人や家族などに対しても深く考えるきっかけになりました。

自分が気づかない間に、他の人にしているかもしれない! と反面教師にぜひしてみてください。

同じ誕生日に何もお祝いしてくれなかった彼

甘い夜を夢見てたのに……。
甘い夜を夢見てたのに……。

当時はまだ20代半ばの私と、付き合っていた彼は7つほど違うバツイチ(子なし)。彼とは偶然にも同じ誕生日でした。驚きもあったし、同じお誕生日なのにお互いが好きになれてすっごい嬉しかったんですよね。

しかし付き合い始めて半年くらい経った頃。“もうすぐ誕生日か〜” っていつもなら自分の年を重ねることを想像する私でしたが、今回は彼氏のことを想像する毎日。どんなお祝いにしよう?こんなプレゼントあげたら喜ぶかな?ケーキは一緒に名前を書きたい。

そんな気持ちで数か月前から準備して、奮発して買った名前入りのボールペン。そして、当日は二人の名前を入れたケーキを用意して、待っていました。

「じゃじゃーん!」ってテンション上がってお祝いしたっけ。でも返って来た言葉は「ありがとう」と照れ臭そうな笑顔。

……あれ? 私も誕生日なんだけど。

って心の中では思いましたが、「俺、何も用意してないや」って言われてとっさに出た言葉が「私がしたいだけだから、気にしないで〜」と言う強がった発言でした。

本当はものすごくショックで、彼がいなくなった後はひたすら泣いていましたね。我慢できなくなった私はしばらくして、ショックだった気持ちを伝えました。

そしたら、「結婚したらこーゆーのもなくなるよ」「見返りを求めてるの?」と言う回答だったのです。

パートナーがいる人は、相手の喜ぶことをしている

アタシがいけない!?
アタシがいけない!?

今だから過去の話になっていますが、そのことがあった数か月はズルズルと悲しい気持ちに浸る日々。私が間違っていたのかな?見返りを求める行為ってそんなにイケナイことなの?と、何が正解かわからない気持ちと戦っていました。

しかしこのことを周りに話すと、面白いくらい意見が分かれることが判明。以下の共通点があったのです。

<パートナーがいる人>
・えーそれは相手が悪いよ
・はらこちゃんは気にしなくて良いよ!
・我慢せずに別れてよかったね

<パートナーがいない人>
・それは相手が大人だよね
・確かに見返りを求めてる気がするな
・はらこちゃんが頑張りすぎたんじゃない?

という真っ二つの意見でした。現在彼氏彼女がいる、もしくは既婚者の方は私を肯定してくれましたが、パートナーがいないもしくは離婚経験があるという方は相手の行動を肯定する反応。こんなに両極端に分かれる?と思うくらいの結果でした。

ここでの私の気づきは、パートナーがいる人は相手(この場合は私)が喜ぶ顔を大切にしているということ。例えば私が “大丈夫だよ” と言っても、心の中では寂しがっているかもしれない。それは男女ともに同じことかもしれませんが、心の本音は言いたくても言えないものですよね。

そんな「目に見えない気持ちを察すること」ができるから、お互いを大切にできているんだなと実感しました。

察する=まずは “身近な記念日を大切にすること” からスタート

いつまでもラブラブでいたい……♡
いつまでもラブラブでいたい……♡

大好きな彼といまの良好な関係をこの先もずっと続けていきたいのなら、相手のことを思いやる時間を二人で作ってみてはいかがでしょうか。それは、記念日を改めてお祝いしたり、はたまたいつもならLINEで済ますメッセージを手書きで残してみたり。相手がいまどんなことを考えているか、どんなことが嬉しいのか、思いをはせる時間が長いほど、二人の絆は深まるでしょう。