好きなこと、話そ!

志村 昌美

【異臭で緊急事態発生!? スーツケース危機一髪!-移動編-】実録! トラブルトラベラーMasamiの事件簿 vol.3

2016.9.13
これまでに海外旅行のべ30回、海外留学3回の経験を持つライター・志村がお送りする「実録!トラブルトラベラーMasamiの事件簿」。前回、前々回と悲惨なひったくり事件を立て続けにお送りしましたが、人生には大小関係なくハプニングがつきもの。ドリンクバーでカフェラテを押したのに、なぜかカフェモカが出てくるというプチトラブルに見舞われたばかりの私が今回お送りするのは、旅行に欠かせないあるアイテムに関するエピソードです。それは……。

これまでに海外旅行のべ30回、海外留学3回の経験を持つライター・志村がお送りする「実録!トラブルトラベラーMasamiの事件簿」。前回、前々回と悲惨なひったくり事件を立て続けにお送りしましたが、人生には大小関係なくハプニングがつきもの。ドリンクバーでカフェラテを押したのに、なぜかカフェモカが出てくるというプチトラブルに見舞われたばかりの私が今回お送りするのは、旅行に欠かせないあるアイテムに関するエピソードです。それは……。

移動中のスーツケースに異臭発生 in カプリ島!

世界有数のリゾート地であるカプリ島は、フィルターなしでもこの海の色! イタリアでも大好きな場所のひとつで、このときが4回目。

【実録! トラブルトラベラーMasamiの事件簿】vol. 3

それは、ロンドンに留学中だった2012年夏の終わり。姉と従姉と3人でイタリアへ旅行したときのこと。

私と姉だけは、まずパリに寄ってからイタリアに入ることになっていたのですが、パリの友達の家に滞在していた私たちは、お礼の意味も兼ねて、日本食を振舞うことに。そこで、姉に日本から持ってきてもらった食材をいくつか使い、残りをスーツケースに詰めて、いざイタリアへと出発! そして、青の洞窟で有名なカプリ島へと到着した私たち。

美しい景色を眺めながら、ホテルでほっとひと息ついてスーツケースを開けたそのとき!

絵に描いたような絶景と衝撃の事実に思わず白目……。

なぜか、スーツケースから香ばしくておいしそうなにおいがするではないですかっ! といっても、パッと見では大きな異変を感じないスーツケース。しかし、その内部で起きていたこととは……。

ごま油まるごと1本ぶちまけた(涙)!

なんと、パリで料理したときに使ったごま油のフタがスーツケースの中でオープン! きちんと袋でぐるぐる巻きにしたはずが、移動中に開いてしまったようで、1本分全部が流出してしまい、スーツケースの内側の布にすべて吸収されてしまったのです……。

スーツケースだけでなく、パリ土産のチョコがごま油まみれとなってしまい、もちろん衝撃的でしたが、せっかく日本からはるばるやってきた純正ごま油を失ったショックが大きかった私としては、もったいなさすぎて、吸い取りたかったくらい。(笑) とはいえ、そうも言っていられないので……。

とりあえず応急処置として、ひたすら拭き取る!

私にとっても初挑戦! はたして、信じる者は救われるのか!?

旅行開始早々でまさかのハプニングに見舞われてしまったのですが、幸いにも洋服や靴などはすべて袋に入れていたので、被害は一緒に入れていた食料品のみでギリギリセーフ(って、漏れてる時点でアウトなんですけど……)。

そんなこんなで、スーツケースを買い替えるという考えがよぎらなかった私は、ごま油スーツケースとともに、ローマやミラノを周り、ロンドンへと戻ったのです。そして、「どうせ捨てるなら “あること” を試してみよう!」と思い立った私がしたこととは……。

食器用洗剤でスーツケースを洗ってみた!

本邦初! スーツケースの入浴シーンを公開!

「油ものが落ちるものといえばなんだろう?」と考えていたときに、キッチンの食器用洗剤を思い出し、バスタブでスーツケースを泡まみれに! そして、泡をきちんと洗い流してから、お庭で日干しにしてみました。

ニャンだこれ?

当時、同居していた猫のタティアーナも不思議そうに寄ってきましたが、このあと近くでウ〇チをされるわ、干してるそばからまさかの雨でずぶぬれになるわで、散々でしたが、ようやく乾いたスーツケースを見てみると……。

なんと、前よりキレイになった!(笑)

ロンドンを離れる際、大量の荷造りでも大活躍!

内側の油感もにおいもすっかりなくなり、何なら外側の汚れまで取れて新品同様に! 思いがけない結果に大満足した私は、その後の旅行でもたびたび使用し、最終的には日本まで連れて帰ってしまったくらいです。(笑)

もちろん、スーツケースの素材などにもよるので、むやみに食器用洗剤で洗うことはオススメしませんが、汚れがひどくて、最悪捨ててもいいというくらいなら、その前に一度試してみてもいいかもしれません。(ただし、屋外に干す際には、事前に天気の確認をお忘れなく!)

しかし、私が今回言いたいことは「スーツケースも洗えますよ」ということではありません!

そもそも、みなさんにはスーツケースを洗うような事態に陥らないようにして頂きたいのです。

実は、その数年前にも同じようなことが。旅行でカナダへ向かうために乗り継ぎをした際には、アメリカの空港で受け取ったスーツケースがなぜかベタベタで甘いにおいがしていたので確認すると、中に入れていたボトルが粉々に割れていて、シロップのような液体が流出したこともありました。

おそらく運搬中のスーツケースの扱いも悪かったとは思いますが、今回と同じく、私の梱包方法にも問題があるのだと気がついたのです(いまさらかと言われそうですが……)。

では、「どうすればいいの?」と思ったあなた! 

まず、お土産でお酒などのビン類やグラスなどの割れ物を購入した際に、注意が必要となります。

もし、事前にそういったものを買う予定があれば、プチプチのような衝撃を吸収してくれるものを少しでも持っていくのもいいですし、なければ汚れてもいいようなタオルやTシャツなどをクッション代わりにして、きちんと包んでからスーツケースに入れるようにしてください。

というのも、以前ある空港で見かけたことがあるのですが、荷物を飛行機から下ろしたりするときに、スーツケースをかなりの高さから投げているところもあったので、もちろんすべての空港ではないと信じていますが、用心するに越したことはありません。

なので、できれば手荷物に入れるのがよいかと思うのですが、液体類だと機内持ち込みの量や内容に細かい制限があり、規定外だと安全に持って帰るどころか、飛行機に乗る前に没収されてしまうので、くれぐれもお間違えなく! 

もし、預けたスーツケースの中で物が壊れたらどうする?

先程のボトルが割れたエピソードには続きがあるのですが、帰国後、入っていた海外保険に確認したところ、携行品損害の対象となり、スーツケースと破損したものの金額を補償してもらうことができたのです(ちなみに、その時は洗うという発想がなく、帰ってから数日置いただけで、なんとスーツケースにカビが生えました……)。

ということで、もしこれらの心配がある人は、加入する保険内容もきちんと事前に確認するようにしましょう! 「どうせいつも掛け捨てだから、今回は入らなくてもいいや!」なんてときに限ってトラブルが起きることもありますし、いまは安く入れる保険など、種類もいろいろあるので、自分の条件に合ったものを検討してみてください。

とはいえ、荷物を梱包するときはちゃんと注意すること!

「開けてびっくりスーツケース!」とならないように、カギを閉める前に、”たかが荷造り、されど荷造り精神” を忘れずに、再度チェックする習慣をつけるようにしましょう。旅行中にスーツケースごときで貴重な時間を無駄に費やすことのないように、スマートな移動をして、そのぶん楽しい思い出を増やすようにしてくださいね! 

以上、「異臭で緊急事態発生!? スーツケース危機一髪!-移動編-」でした。まだまだスーツケースにまつわる事件はノンストップ! 次回もどうぞお楽しみに。

この記事を書いた人

志村 昌美
記事数:80 Posts

映画宣伝マンを経てライターに転向し、海外ニュースや映画紹介、インタビューなどを中心に執筆。この連載では、新作映画を紹介しつつ、自身の体験談と主観満載でお届けします。 また、イタリアとイギリスへの留学経験から、現在は日・英・伊・仏のマルチリンガル目指して猛勉強中! 日々試写で観る新作の感想など、随時つぶやいてます♪ https://twitter.com/masamino_19