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田代 わこ

【エッチなアート♡】イケメン&壇蜜ヌードに思わず発情!? 『篠山紀信展「快楽の館」』

2016.9.8
あやしげなタイトルのついた展覧会『篠山紀信展「快楽の館」』が、品川の原美術館で開かれています。展示されているのは、33名のモデルさんによるヌード写真。ふだんは現代アートが展示されているおしゃれな邸宅美術館が、「快楽の館」に変身しています。なまめかしい雰囲気が漂う美術館で、ドキドキ気分を味わってみませんか?

あやしげなタイトルのついた展覧会『篠山紀信展「快楽の館」』が、品川の原美術館で開かれています。展示されているのは、33名のモデルさんによるヌード写真。ふだんは現代アートが展示されているおしゃれな邸宅美術館が、「快楽の館」に変身しています。なまめかしい雰囲気が漂う美術館で、ドキドキ気分を味わってみませんか?

『篠山紀信展「快楽の館」』とは?

【女子的アートナビ】vol. 37

原美術館は、1938年に建てられた個人の邸宅が元になった美術館。この建物を「とても色っぽい」と感じた写真家の篠山紀信さんが「ここで撮った写真を、ここに帰す(展示する)」と提案し、本展が開催されることになったそうです。

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原美術館の外観

出品作品全77点はすべて館内で撮られた新作で、その現場に写真が飾られています。奈良美智や森村泰昌など美術館が誇る現代アートとコラボしたヌード写真など、ほかでは絶対に見られない作品ばかり。どこか死のイメージもつきまとうシュールな作品群は、きっと女子の感性にも響くはず。「快楽の館」になった美術館の空間も一緒に楽しめる、異色の写真展です。

ざっくり篠山紀信さん

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内覧会で、展覧会について語る篠山紀信さん

1940年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科在学中から広告会社の写真部で活躍し、1968年フリーに転身。以降、刊行した写真集は300冊を越え、受賞も多数。ジョンレノンや宮沢りえ、AKB48など有名人のポートレートなどを撮り続け、常に第一線で活躍されています。

イチオシは壇蜜さんの写真!

どの写真も魅力がありますが、ググッと引き寄せられたのが、壇蜜さんの一枚。原美術館の裏庭で横たわる姿や視線が、とにかく色っぽい!

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篠山紀信「快楽の館」2016年©Kishin Shinoyama 2016

美しすぎるボディは、女性でも見とれてしまいます♡ この写真、撮影現場となった裏庭が見える展示室に、ほぼ等身大の大きなサイズで飾られているのです。なんとも不思議な気持ちになります。

ホントに美術館内で撮っています

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篠山紀信「快楽の館」2016年©Kishin Shinoyama 2016

アクロバティックな動きをするモデルさんを撮った一枚の写真、こちらは、1階の入り口を入ってすぐの展示室で撮影されたものです。

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篠山紀信「快楽の館」2016年 展示風景 ©Kishin Shinoyama 2016

その写真が、撮影場所に展示されているのですから、やはりシュールです。

イケメンヌードも♡

「快楽の館」には、男性ヌードもございます! あのイケメンレスラー、オカダ・カズチカ選手が原美術館で丸裸にされました♡ ふだんからイケメンですが、天才写真家の腕にかかると、ものすごい色気のあるイケメンに変わります。

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篠山紀信「快楽の館」2016年©Kishin Shinoyama 2016

オカダ選手の写真は女性モデルと分けられ、専用の小部屋に飾られています。美しい肉体をアップで撮った写真もありますので、ぜひじっくりとご堪能ください!

篠山さんと壇蜜さんが登場!

展覧会の内覧会では、篠山さんと壇蜜さんが登場され、フォトセッションと囲み取材が行われました。

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はじめて生の壇蜜さんを見ました~ ホントに色白で美しい♡

まず、篠山さんが展覧会の趣旨などを説明。「公立の美術館などでは、ヌード写真の展示にいろいろ制約があったりする。でも、ここでは、館長の原さんから自由にやっていいよ、と言ってもらえた」と表現者としての喜びを語りました。

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続いて壇蜜さんが、自身の展示作品について、「自分の体より大きいサイズの作品もあり、光栄でもあり、見慣れない感じもした」とコメント。はじめて複数でヌード撮影したことについては、「刺激的で……、女子高出身だから “百合萌え” の要素があってドキドキした」と告白。

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また、自身の快楽について尋ねられると、「明日休みだったら、目覚ましをかけないで寝ること」と回答されていました。

その後、篠山さんからスライドを使った作品解説があり、撮影秘話など楽しい話を聞かせてくれました。

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撮影現場の写真を披露。モデルさんたちにも撮った写真をその場で見せて、どれが好きか尋ねるとのこと。「民主的な作り方をしているのですよ」と言われていました。
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ヌードでもスタイリストさんがつくそうです。ちなみに、モデルさんが履いているヒールは全部ルブタン。裸の女性が靴だけを履いている姿をイメージしてデザインしたのがルブタンの靴。セクシーなモデルさんにぴったりです!
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「原美術館の建物に発情しちゃったよ。アイデアがどんどん湧いてきて、創作意欲が刺激されたんだ」と語る篠山さん。

また、展覧会初日の9月3日に開かれたアーティストトークにも参加し、さらに面白い篠山節を聞いてきました。「この会場に入って、この作品に会って、体感する。ここで見ないと意味がないんです」と語る篠山さん。なんと、この展覧会が終わると、作品は壁から破いて剥がすそうです。まさに、今しか見られない貴重な展覧会なので、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね!

Information

会期:~ 2017年1月9日(月・祝) ※休館日は月曜日。ただし9月19日、10月10日、1月9日は開館、9月20日、10月11日、年末年始(12月26日~1月4日)は休館
時間:11:00 ~ 17:00(祝日11月23日を除く水曜日は20:00まで開館)※入場は閉館の30分前まで
会場:原美術館
料金:一般 1,100円/大高生 700円

http://www.haramuseum.or.jp

この記事を書いた人

田代 わこ
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ライター&エディター。出版社勤務を経て、フリーランスのライター・エディターに。主にエンタメ系コンテンツ記事を執筆。趣味は美術鑑賞と絵を描くこと。ananwebでは「カメラマンが教える! いいね! がつくスマホの撮影テク」も連載中です!