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田代 わこ

【アモーレな彼とローマへ!】イタリア3都市アート&グルメガイド #1 【初秋の旅特集】

2016.9.1
女子にオススメのアート情報をお届けしているこの連載、今回から番外編! いつもは国内の美術館を駆け回っている筆者、田代が、この夏イタリア3都市を訪問。まずはハネムーンでも人気の場所、ローマのアートとグルメを撮れたての写真満載でご紹介。次回以降、ナポリ、ポンペイへと続きます!

女子にオススメのアート情報をお届けしているこの連載、今回から番外編! いつもは国内の美術館を駆け回っている筆者、田代が、この夏イタリア3都市を訪問。まずはハネムーンでも人気の場所、ローマのアートとグルメを撮れたての写真満載でご紹介。次回以降、ナポリ、ポンペイへと続きます!

“街ナカ”アートがいっぱい♪

【女子的アートナビ】番外編

ローマの街を歩いていると、あちこちでステキな彫刻や美しい建物に出くわします。でも誰が造ったのか知らないまま通りすぎてしまうこともしばしば。あとで制作者を調べてみると、ミケランジェロなど大芸術家の名前が出てきてびっくり! そんなローマで見逃したくない “街ナカ” アートスポットをご紹介します。

まずは鉄板の観光名所「トレヴィの泉」

世界中の観光客たちが集まるローマの観光名所「トレヴィの泉」。“後ろ向きにコインを投げ入れれば、ローマに再び戻れる” というロマンティックな伝説は有名ですよね。とりあえずコインを投げ入れて終わり、という人も多い場所ですが、できれば泉の先にある建築や彫刻もじっくり眺めてみませんか? 

ローマトレビ投げ入れ

トレヴィの泉は、あまりにも大きな噴水のため全体像がわかりにくいのですが、実はポーリ宮殿の壁面と一体になったアート作品。中央アーチ部分の前には海神ネプチューンが立ち、左右には海神トリトンを従えた海馬が見えます。

ローマトレビ海馬

建築と彫刻と噴水がひとつにまとまったバロック芸術の傑作で、設計者は建築家のニコラ・サルヴィ。1762年に完成しました。これだけのアートがタダで見られるのですから、ぜひじっくりと鑑賞したいもの。ただし、スリ多発地帯なので、くれぐれも貴重品にはご注意を!

ローマトレビ正面
老朽化していたトレヴィの泉は、2014年から17か月間修復工事をしていました。2015年の夏にローマを訪れたときは、何も見られずガッカリしたのですが、今回の訪問では建造当初の美しい姿を見ることができました!

噴水だってスゴイ

ナヴォーナ広場

ローマにはトレヴィの泉のほかにも噴水がたくさんあります。そのひとつ、ナヴォーナ広場にある「四大河の噴水」も見ごたえ抜群! 作者は、イタリア・バロックを代表する芸術家のひとり、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ。

ナヴォーナ広場拡大

世界の四大河(ナイル、ガンジス、ドナウ、ラプラタ)を擬人化した男性像が並び、中央にはローマ時代のオベリスクが立っています。

ナヴォーナ広場像拡大
こちらはガンジス河を擬人化した像です

ベルニーニの彫刻作品は、ローマの美術館でもたくさん見ましたが、そのなかでも代表作といわれる「四大河の噴水」が街ナカで見られるなんて、贅沢すぎます!

広場だってスゴイ

ヨーロッパの街にはさまざまな広場がありますが、ローマの広場は設計者がハンパないのです。例えば、カンピドーリオ広場は、かの有名な天才芸術家、ミケランジェロがデザイン! 幾何学模様の敷石が美しい広場の中央にはマルクス・アウレリウス帝の騎馬像が立ち、観光客がひっきりなしに記念撮影しています。

ローマカンピドーリオ広場
広場の正面にはローマ市庁舎、左右にはカピトリーニ美術館が建っています。この美術館も絵画や彫刻など見ごたえあるので、かなりオススメです!

大聖堂はオールスター

ローマ “街ナカ” アートの極めつけは、サン・ピエトロ大聖堂。正確にいえば、この建物はローマではなく世界最小国家ヴァチカン市国にあります。

ローマピエトロ大聖堂

カトリック教会の総本山として知られるサン・ピエトロ大聖堂は、ラファエロやミケランジェロなど15~17世紀を代表する芸術家たちが設計等を担当。シンボルとなっている巨大なクーポラは、ミケランジェロがデザインしました。

クーポラ

このクーポラには、エレベータと階段を使って上ることもできます。頂上付近は、ハードならせん階段が続くので、体力のない私は途中でヘロヘロに……。でも、テラスからの眺めは最高でした!

クーポラ景色
クーポラ頂上からはローマの景色が一望できます! 中央に見えるのは、ベルニーニが設計した美しいサン・ピエトロ広場。

ローマのグルメ&スイーツ

最後に、ローマの名物料理やおいしいレストランをご紹介します。

ローマアーティチョーク

まずは、ローマの伝統的な料理、「アーティチョークのローマ風煮込み」(6ユーロ・約690円 ※1ユーロ=約115円で計算)。にんにくや香草の入ったオリーブオイルでトロトロに煮込んだアーティチョークは、やさしい味わい。前菜にぴったりです。

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「ローマ風トリッパ」は7ユーロ(約810円)です

また、臓物料理がお好きな方は、郷土料理の「トリッパ」をどうぞ。牛の胃袋を煮込んだもので、意外とさっぱりしています。

ローマトラステヴェレ

イタリア料理といえば、パスタ。いろいろなお店で食べましたが、今回の旅で一番おいしかったのは、トラステヴェレ地区にある『Ristorante Da Massi』。

パスタ

自家製パスタが自慢のようで、店頭にはさまざまなパスタが並んでいます。

ローマパスタ

このお店で私は「Tonnarelli Romana(ローマ風トンナレッリ)」(10ユーロ・約1,150円)を注文。太めのパスタに風味豊かなトマトソースがしっかりからみ、絶品でした!(が、写真ではあまりおいしそうに撮れませんでした……。カメラ素人の私は、現在、スマホの撮影テクニックを勉強中です。その模様を記した 新連載 がスタートしましたので、こちらもぜひチェックしてください!)

ジェラート

そして、欠かせないのがスイーツ。ローマの街ナカにはたくさんのジェラッテリアがあるので、食べ比べてみるのも楽しいです。

ローマピスタチオ

ジェラートの種類もいろいろありますが、あるイタリア人から「ピスタチオがオススメ」と聞いて以来、この味にハマっています。

ローマジェラート
濃厚なピスタチオにさっぱり味のレモンとイチゴを組み合わせるのが私のお気に入り。見た目も味もバランス抜群! ジェラートの相場は2~5ユーロ(約230~580円)ぐらい。カップかコーンを選べて、生クリームをトッピングすることもできます。

日本でもおいしいイタリア料理は食べられますが、本場の味はまた格別。アートもグルメも楽しめるローマでは、有名な観光地だけでなく、教会や街並みを見たり、公園を散歩したりするだけでも十分に楽しめます。

ローマ回廊
サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂にある美しい回廊は、観光客も少ない穴場スポット
ローマ公園
広大なボルゲーゼ公園には有名な美術館や絶景スポット、おしゃれなカフェもあり、散策にぴったり!

ぜひ女子旅やハネムーンでローマに出かけてみてくださいね!

この記事を書いた人

田代 わこ
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ライター&エディター。出版社勤務を経て、フリーランスのライター・エディターに。主にエンタメ系コンテンツ記事を執筆。趣味は美術鑑賞と絵を描くこと。ananwebでは「カメラマンが教える! いいね! がつくスマホの撮影テク」も連載中です!