【タイ旅行記】vol.14 白亜の豪邸でいただく豪華タイ料理「老舗レストラン」 vs シャコたっぷり「ローカルフード」
まるで白亜の豪邸!
まずは、町の中心部近くにある地元で有名な老舗レストランに行きました。
到着すると、なぜかサングラスをかけた先生が調理方法を見せて下さいました。室内なのに……これはタイスタイルのオシャレなんでしょうか?
豪華お料理登場!
数々のタイ料理が運ばれてきました。お魚にお肉、お野菜と色とりどりで全てが美味しい豪華な食卓です。
蟹が入ったヌードルがChan noodle。パッタイ・センチャンです。センは麺ですが、チャンはチャンタブリーの省略とのことでした。お米のヌードルで、普通のパッタイよりもちもち&甘めな味付けです。
ヌードルに使われていたこの調味料が、甘辛くてとっても美味しかったので、お土産に購入しました。レストランに併設されているお土産屋さんで購入できます。
こちらはハタ(お魚)のスープ。パクチが入ったハーブ感もある、あっさりとしたスープです。
臭いが強烈? ドリアンデザート!
デザートのドリアンケーキのにおいったら……。
「美味しい」と、もう一人の日本人の女の子。
「微妙…美味しくない!」って、私。
ドリアンは、どうも私の舌にはあまり合わないんですよね。やはり臭いがなかなか強烈です! ただ、せっかく南国フルーツの名所にきたので試してみる価値はあります。
お肉、お野菜、お魚、ヌードル、最後の締めのデザートまで。豪華なランチタイムをゆっくり堪能したいなら、こちらのレストランをおすすめします。
赤いスープ? 魚介たっぷりシャコヌードル
次は、ローカルでとっても有名なシャコヌードルをご紹介します。
大通りに面して一際賑わっている『J Pen restaurant(Je Pen Yentafo)』。店内は決してきれいとは言えないですが、知る人ぞ知るシャコヌードルの名店です。
出てきたシャコヌードルは赤!
赤といえば……そう、トマトスープ仕立てなんです。見た目は?? ですが、スープは魚介の出汁とトマトがマッチしてさっぱりとしています。シャコもたっぷり、魚介のお団子も入っていて、スルッと食べられる美味しさです。麺も、ライスヌードルの平麺、卵麺など選べます。
地元の人にも人気だそうで、こんなにシャコが入って1杯350円ほど。手頃な価格で美味しく、サクッと食べられるから、観光に時間を使いたい方におすすめです。
チャンタブリー名産! ヌードル工場見学
ヌードルで有名な街だそうで、ヌードル工場『Sen Chan Noodle Factory(Chan noodle)』も見に行きました。
いつも食べているヌードルがこんな風に作られて並べられているとは! こちらはお米をベースに作られたライスヌードルです。
お土産のヌードルは、老舗レストランで購入した甘辛ソースに合わせていただきます。
タイで1番大きなピンクの教会
その他のチャンタブリー観光名所をご紹介。先ずはタイで1番大きな教会です。
前回ご紹介したホテルの近くには、大きな教会があります。滞在したホテルから徒歩約15分ほど。1本道を歩いて川を越えると大きな教会『チャンタブリー処女降誕聖堂 (The Cathedral of the Immaculate Conception) 』が見えてきます。
タイで一番大きなカトリック教会で、ベトナム人の移民が建設したそうです。ここはタイか?と思える西洋的な外観。内観もとっても美しかったです。
ヨーロピアンスタイルではあまり見かけないピンクの教壇。
シンプルでシックな模様のタイル。
レトロな雰囲気の中に、柔らかい色が使われていて、とても居心地のいい空間でした。どこかアジアの温もりが加わった教会です。
海を見渡すラブスポット
次にチャンタブリーで有名なビューポイント『Nang Phaya Hill Scenic Point』。こちらはラブスポットとしても人気。美しい景色といえば世界共通、恋人たちが集まりますよね。
「ラック・オブ・ラブ」ならぬ「ロック・オブ・ラブ」ってか。大量の鍵がかかっていました。世界のラブスポットにはなぜか鍵がつきものですね。
観光客で賑わうためココナッツが飲めたり、スナックが買える屋台も近くにあります。トロピカルフルーツで有名なチャンタブリーらしくドリアンチップスなども置いてありました。
レストランなどを含めて個人で行く場合、車かタクシーを半日か1日、チャーターしてドライバーさんに連れて行ってもらえるようにコーディネートしてもらうのがおすすめです。
美味しいものを食べて、タイのローカルを味わえるチャンタブリーの旅。
田舎っぽさの中にもオシャレなスポットが点在しているため、女心をくすぐる町でもありました。教会がお好きならアジアの教会を1度見てみるのもおすすめです。カメラを片手にのんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
Information
■老舗レストラン
Chanthorn restaurant
102/5-8 Benjamarachutis Rd., | Wat Mai, Chanthaburi 22000, Thailand
■シャコヌードル
J Pen restaurant(Je Pen Yentafo)
住所:Mueang Chanthaburi, Changwat Chanthaburi 22000, Thailand
電話:+66 39 325 430
■ヌードル工場
Sen Chan Noodle Factory(Chan noodle)
2/3 THACHALAB RD., TALAD, CHANTHABURI
■教会
The Cathedral of the Immaculate Conception
チャンタブリー処女降誕聖堂
住所:110 Moo 5, Chanthanimit Road, Chanthaburi, Thailand
■ビュースポット
Nang Phaya Hill Scenic Point
住所:Na Yai Am, Changwat Chanthaburi 22170, Thailand