太田 奈那

【材料は4つだけ!】野菜嫌いの彼氏もハマる! 本格バーニャカウダソース。

2016.2.7
イタリアンやダイニングで人気の一品といえば、バーニャカウダ。おうちでも食べた~いけど、ソースの作り方がわからな~い……と思う人もいるかもしれませんね。でも、難しそうに見えても、実は主な材料はたった4つ! 作り方もとってもシンプルなんです。野菜が苦手な彼氏も、手作りバーニャカウダソースを出せば喜ぶこと間違いなし♪

簡単!本格バーニャカウダソース。

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【誰でも料理上手! なモテレシピ♪ vol.9】

マルシェで買ったお野菜を合わせました。写真は京人参、紅芯大根、紫大根など。バーニャカウダソースには、ほかにも、ニンジンやパプリカ、キャベツ、セロリといった生で食べておいしい野菜を揃えましょう♪

ソースの材料はこちら。

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【材料】
●ニンニク     20〜25g
●アンチョビ   20〜25g
●オリーブオイル 大さじ3
●牛乳      150ml〜200ml
●塩コショウ   少々

※牛乳の量は適宜調節してください。ニンニクを煮るときに少なくなって来たら足す感じで。
※塩コショウはアンチョビの塩気をみて調節してください
※アンチョビはオイル分を除いて、ニンニクと同量です。オイルは拭き取る必要はありません。

ニンニクの下処理とカット。

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ニンニクは縦半分に切り芯を取り除きます(写真のニンニクの中央の黄色い部分が芯です)。牛乳で煮込む際に火を通しやすくするため、さらに1~1.5cm角に切ります。切り方は何でもOKです。

■ニンニクの下ごしらえ
①天地を落として薄皮をむきます
②縦半分に切り、芯を取り除きます

※ニンニクは切った瞬間から香りが飛ぶため、切ったらすぐに調理するのが基本です。
※ニンニクの芯はニオイが強い、焦げやすい、胸焼けがするなどの特徴があるため、今回は取り除きます。

牛乳とニンニクを鍋にいれ、20分程煮る。

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小さめの鍋に、ニンニクと牛乳を入れます。大体20分程煮るとニンニクがフォークでつぶれるくらいに柔らかくなります。牛乳は吹きこぼれやすいので、火加減は終止弱火で。ブクブクと吹きこぼれそうになったら一旦火から離すなどしてください。牛乳が少なく焦げてしまいそうであれば途中で足してください。膜ができたら箸で取り出しましょう。

牛乳には、ニンニクの強い臭みを消す効果があります。そのためニンニクを牛乳で煮るバーニャカウダは口臭を気にしなくて大丈夫♪

アンチョビを細かく刻む。

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アンチョビを細かく刻みます。包丁とまな板を使ってきざんでももちろんOKですが、キッチンばさみで切れば洗い物も少なくてすみます。

牛乳とニンニクの鍋を火から下ろす。

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牛乳にとろみがつき、ニンニクがフォークで簡単につぶれるくらいほくほくになったら火から下ろします。

フォークでニンニクを潰す。

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牛乳とニンニクを鍋からボウルに移し、フォークで細かくなるまで潰します。この作業で滑らかさが決まるので丁寧に。本来ミキサーで行う作業ですがフォークでも十分美味しくできます。

刻んだアンチョビをいれる。

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ボウルに刻んだアンチョビをいれ、フォークでよく混ぜます。こちらもフォークの背で潰しながら混ぜるように。

オリーブオイルをいれ、泡立て器でホイップするように混ぜる。

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ニンニク、アンチョビが細かくよく混ざったら、最後はオリーブオイルを入れてホイップするように混ぜます。お好みで少しアンチョビのオイルをいれても◎(入れすぎるとしょっぱいので注意)。

はい、できあがり!

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細かくした氷のうえに野菜を盛りつけます。氷はなくても◎。バーニャカウダをいれる容器はココットがちょうど良いです。コクのあるソースで、野菜をおいしく、たくさんいただけます♪

Information

ニンニクの芯の詳しい取り方はこちらに!
【誰でも料理上手! なモテレシピ♪ vol.1】
https://ananweb.jp/anew/39159/