濱田 文恵

色とお化粧美人vol.5コントロールカラーを自在に操って「理想の肌」へ。

2015.11.26
肌トラブルによる「色ムラ」や「くすみ」は私たち女性を“理想の肌”から遠ざける大きな悩みのタネ。悩みを解消するために、世の中にはカバー力の高いファンデーションやコンシーラーが発売されていますが、使い方を間違えたら厚塗り感が出て、かえってケバケバしい印象に。そこでVol.5では、誰でも簡単に「理想の肌」へと近づけるコントロールカラーを、もっともも色展開が豊富で高機能な『GIVENCHY』のアクティ・マインを参考にご紹介します。

コントロールカラーとは?

コントロールカラーとは名前の通り、まさにお肌の「色ムラ」や「くすみ」をカバーし地肌をコントロールするためのコスメです。イメージとしては化粧下地のサポート役とも言える存在。各ブランドからお肌トラブルによる「色ムラ」や「地肌のベースカラー」に合わせた色がそれぞれ展開されています。

使い方は簡単♪ お肌を化粧下地で整えてから、ファンデーションの前に「地肌のベースカラー」を変えるために全体に広げて使ってもいいですし、お肌トラブルによる「色ムラ」をカバーすためにポイントに使うのも良いですね!

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アクティ・マイン / GIVENCHY

役割1. 肌トラブルを隠すコンシーラー代わりに!

コンシーラーは、慣れてしまえばお肌トラブルを隠すのにとても役に立つコスメですが、実は使いこなすには相当な練習が必要なアイテムでもあるのです。そのために、はじめのうちはコンシーラーでお肌トラブルを隠すゆえに厚塗りになってしまったり、お化粧のヨレの原因になったりします。

そこでコンシーラーの代わりにお肌トラブルに合わせた色のコントロールカラーを使って気になる部分をカバーすることで、厚塗りにならず、でもしっかりコンシーラーと同じ働きをしてくれるのです♪

役割2. 地肌の色を「理想の肌⾊」にチェンジ!

コントロールカラーはお肌の色をコントロールするために作られたもの。

たとえば私はイエロー ベースのお肌なのですが「理想の肌」は透明感溢れる陶器のようなブルーベースの白「肌」。 そんなときに私は、青のコントロールカラーを使ってお肌の黄みを隠し、ブルーベースの青みを地肌にプラス。そしてその上からファンデーションをのせればいつもよりもワントーン明るい「理想の肌」へと近づくことができるのです。

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アクティ・プラム4(ブルー)/GIVENCHY

どんな地肌も自由自在!『GIVENCHY』アクティ・マイン

『GIVENCHY』が展開しているアクティ・マインの一番の特徴は色展開が豊富なところ。 一般的にはピンク系、ブルー系、グリーン系、イエロー系の中から3色や4色展開のブランドが多い中、『GIVENCHY』からはさらにオレンジ系のアプリコットとイエロー系のベージュ、そしてホワイトまで展開されているのです。

またテクスチャーもほどよい固さなのでカバー力もしっかりあり、スキンケア同様の保湿⼒を兼ね備えることから、プロのヘアメイクさん達にも愛⽤されているのです。

それでは次回は、このアクティ・マインを参考にそれぞれのコントロールカラーの色が持つ働きを紹介したいと思います。

左から順にアクティ・ミルク1(ホワイト)、アクティ・ストロベリー2(ピンク)、アクティ・キウイ3(グリーン)、アクティ・プラム4(ブルー)、アクティ・マンゴ5(アプリコット)、アクティ・ピーチ6(ベージュ)

Information

・『GIVENCHY』ACTI'MINE(アクティ・マイン)
 SPF15 全6色 5,500円(税抜)


公式ページはこちら → http://www.parfumsgivenchy.jp/m_base_acti/