濱田 文恵

キスしたくねぇ…男が逃げるカサカサ唇はリップじゃダメ! 簡単3ケア|STOP! 大間違い美容 #15

2018.2.28
ご飯を食べるとき、お友だちや彼とお話している時などと、唇は絶えず動いているので負担が大きい部分だって知っていましたか? それだけでなく構造がデリケートなので皮むけやヒリヒリ、口紅がうまくのらないなど、悩みもつきません! それにも関わらず、アラサーになっても中高生の頃から変わらず、ただ、リップクリームを唇にぐりぐり塗ってカサカサ唇の対策をしているつもりになっていませんか? それは大間違い美容です!紫外線が本格化する前に、カサカサ唇にならないために気をつけたいことをおさらいしておきましょう!

唇がデリケートな理由って? 荒れやすい原因はその構造にアリ!

【STOP! 大間違い美容】vol. 15

唇は、体や顔の皮膚と違い角質層がとっても薄いのです。それだけでなく天然のクリームともいえる「皮脂」を作り出す皮脂腺がありません。言い換えれば粘膜がほぼむき出しの状態のため、乾燥だけでなく紫外線ダメージにも弱く荒れやすいといえるのです。

今すぐやって! カサカサ唇を防ぐ対策3つ

唇は優しく清潔にすること

食事中に食べ方にだけ意識を向けて、知らないうちに唇に負担をかけていませんか? 例えば、ナポリタンやカレー。きちんとした女性でも洋服を汚したり、テーブルにこぼさないようにしたりと食べ方には気をつけているのですが、意外と唇にはソースがついたままに……。

こういった食べ物のソースだって放っておけば、唇にとって刺激になりかねません。食後は、唇を優しく拭くようにしましょう。ただし、絶対に避けてほしいのは、唇をゴシゴシこすることとアルコール入りの除菌ウェットティッシュで拭くこと。

デリケートな構造の唇に摩擦は厳禁! 色素沈着の原因も招くので、優しくぬぐうことを意識しましょう。また、アルコールは蒸発するときに唇の少ない水分も持っていってしまうため、避けるのが無難です。唇をぬぐうときは、柔らかい布で優しくを忘れずに!

余分な角質はスクラブでオフ

唇はターンオーバーがとっても早いのですが、そのぶん余分な角質も溜まりがち。余分な角質が唇の上に残っていると、口紅をのせたときに色がうまくのらずに色ムラになることも。それでは、せっかくのトレンド口紅が台無しですよね。なので、定期的にスクラブをして角質ケアをしましょう。とはいえ、やりすぎは逆効果!くすみや色素沈着を起こしてしまう可能性もあります。力をこめず優しく行いましょう!

紫外線対策も忘れずに

一番初めにお伝えしたように、粘膜がむき出しのため、唇だって日焼けします。紫外線は唇の荒れに繋がってしまう大きな要因のひとつなので、顔や体だけでなく、しっかり唇の紫外線対策をしましょう。

やり方はいたって簡単。紫外線防止効果のあるリップクリームを塗るだけ! 日中は必ず紫外線防止効果のあるリップクリームを選ぶようにしましょう。しかし、あまりにも唇が荒れているときに紫外線防止成分の配合されたリップクリームを塗ると、唇にとってそれも刺激になってしまいます。

唇の荒れがひどいときは紫外線防止効果のあるリップクリームはいったんお休みして、粘膜を修復してくれる成分が入ったリップクリームを選ぶようにするなど使い分けてくださいね。

唇がぷるぷるだと魅力度UP!そんなプルプル唇になるために、この機会にいつもの唇ケアを見直してみましょう!


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