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志村 昌美

リゾートにいるのに地獄…旅行先の下痢、嘔吐、食あたり「必殺予防テク」|実録!トラブルトラベラーMasamiの事件簿Vol.8

2017.12.29
これまでに海外旅行のべ30回、海外留学3回の経験を持つライター・志村がお送りする「実録!トラブルトラベラーMasamiの事件簿」。これから年末年始のお休みに突入する人のなかには、「寒い日本を抜け出して、リゾートビーチを満喫するぞ!」なんて思っている人もいるのでは? そこで、せっかくの旅行が台無しになってしまわないように、旅先で気をつけたい注意事項についてご紹介したいと思います。これまでは、ひったくりやスリなどの被害を中心にお届けしてきましたが、今回は知っておきたい体に関するトラブルです。それは……。

これまでに海外旅行のべ30回、海外留学3回の経験を持つライター・志村がお送りする「実録!トラブルトラベラーMasamiの事件簿」。これから年末年始のお休みに突入する人のなかには、「寒い日本を抜け出して、リゾートビーチを満喫するぞ!」なんて思っている人もいるのでは? そこで、せっかくの旅行が台無しになってしまわないように、旅先で気をつけたい注意事項についてご紹介したいと思います。これまでは、ひったくりやスリなどの被害を中心にお届けしてきましたが、今回は知っておきたい体に関するトラブルです。それは……。

誰もが知らぬ間に陥りやすい食あたり!

【実録! トラブルトラベラーMasamiの事件簿】vol. 8

その事件が起きたのは、大学3年の秋に友達と2人でベトナムとカンボジアへ旅行したときのこと。とにかくトラブル満載の日程をこなし(このエピソードについては次回触れます)、飛行機にも無事に搭乗して「いざ日本へ!」とホッと胸をなでおろしたのもつかの間、私の体に異変が起き始めたのです。もうすぐ着陸となったそのとき……。

急激な寒気に突然襲われ、震えが止まらない!

とはいえ、実は11月で日本もそこそこ寒くなっている時期にもかかわらず、現地が真夏だったので、そのテンションのまま飛行機に乗った私は、友だちの心配もよそに、Tシャツに生足スカートというひとり常夏状態で浮かれていました。(ほんと、若さって怖いですね……)

ということもあり、上着もすべてスーツケースに入れてしまった私が寒さに震えるのも自業自得なのですが、この寒気には、もうひとつ理由があったことを後に知ることに。なぜなら……。

日本到着後、腹痛と全身のかゆみに苦しめられる!

不幸中の幸いといえば、日本に着いてから発症したことくらいですが、現地で口にした何かに当たってしまった模様。そのため、帰宅してからの数日間は、部屋にいる時間よりもトイレにこもっている時間のほうが長いんじゃないかというくらいお腹を下す始末でした。しかも、それだけでなく、じんましんも体のあちこちにできてしまい、とにかくかゆい。

病院で診察してもらった結果、やはり何かの菌が体に入ってしまっているようで、それが血液の中で暴れているとのこと。そのため、さっきまで腕がかゆいと思っていたのに、今度は足がかゆくなるというように、かゆみの原因も血液の流れと一緒に体中を動き回り、薬が効くまでは悶絶状態が続きました。

では、「どうすればいいの?」と思ったあなた!

そこで、何が原因でこういう症状を引き起こしてしまうのかについて、探っていきたいと思います。さっそく、食あたりにならないようにする対策ポイントを見ていきましょう!

その1:氷入りの飲み物をなるべく飲まない!

これはすべての国でしなければいけないということではないので、衛生環境があまりよくないと感じた場所に行った際に気をつけて欲しいことのひとつ。暑い地域に行くとどうしても冷たいものが飲みたくなるものですが、できれば氷なしで飲むのがオススメです。

なぜなら、もし氷に使われている水があまりキレイではなかった場合、それが溶け出した飲み物を飲むということは、その水を飲んでいるのと同じことですよね? いくら生水を飲まないように心がけていても、氷は見落としがちなので、気をつけましょう! 

ということで、飲み物をオーダーするときは氷なしで頼むか、入った状態で運ばれてきたとしても、溶ける前に氷だけをスプーンで取り出すかのどちらかで対応してみてください。以前、タイを旅行した際にはこの方法を徹底したおかげで、平穏な日々を過ごすことができましたが、このときの旅行では、調子に乗って氷への注意を完全に怠ったまますべての飲み物を飲んでいたので、これが原因のひとつである可能性はぬぐえません。

その2:屋台や市場の食べ物には注意が必要!

旅行の楽しみといえば、現地の食べ物。しかも、屋台や市場などで見るとどれもおいしそうに見えますよね? どちらもローカルフードを体験するには欠かせない場所ではありますが、そこで気をつけたいのは、やっぱり生もの。鮮度と衛生状況がわからないだけに、生ものは極力避けるのがいいかもしれません。

そして、意外と安心してしまいがちなのが切り売りのフルーツ。生ものと違ってフルーツが危ないということはなくても、フルーツを切った包丁やまな板に菌がついている可能性があるからです。特に、お店と違って水道などがきちんと整備されていない屋台などでは、免疫のない私たちにはよりいっそうの注意が必要なので、口にする前にきちんと確認しましょう! 

どうしても食べてみたいという人は、現地に詳しい人から聞いたり、事前に調べたりして、安全な場所の情報を仕入れておくのがよさそうです。

その3:ミネラルウォーターを欠かさない!

海外に行ったときに、人によってトラブルとなるのが水問題。私は昔ウクライナやチェコに行った際、なぜか現地の水が合わず、体にじんましんが出てしまったことがありますが、国によって水の質は大きく異なります。

たとえば、日本は軟水ですが、海外では硬水の地域も多くあるため、肌が乾燥したり、髪の毛がバサバサになったりするのもよくあることです。実際、肌が弱い私の姉は、水の合わない地域に行くと、顔が試合後のボクサーのように腫れ上がってしまうこともあるほど。そんなふうに敏感肌で心配だという人は、旅行の前に皮膚科で相談するのも予防策のひとつです。

あとは、地域によっては水道管が古くて、うがいをしたときに鉄のような味がしたこともありますが、水道から出る水が必ずしもキレイとは限らないので、体調や肌質に心配がある人などは、ミネラルウォーターを多めに確保しておくことをオススメします。

とはいえ、症状が出てきたらどうする?

食あたりや食中毒の原因になる菌などは、いくら気をつけていても、目に見えないものだけに、いつ体内に入ってきてしまうかわからないのが怖いところ。私と同じくトラブルトラベラー気質の姉は、ベトナムで到着早々に寄生虫が体内に入り込み、友だちともども激しい嘔吐と下痢で病院にお世話になったこともありましたが、症状がひどいときは、すぐに現地の病院に相談してみてください。あとは、念のために食あたり等の薬を事前に持って行くようにもしましょう!

敵の姿が見えなくても、できるところから気を付ける!

せっかくの旅行を病院で過ごしたり、体調がすぐれない状態だったりすると何をしても楽しめないので、防ぎようのない場合もあるかもしれませんが、まずは自分でもできることから心がけるようにしてください。

また、旅行先ではテンションが上がりがちですが、思わぬ温度差に体調を崩す可能性もあるので、帰国の際にはくれぐれも日本の気候にあった格好で飛行機に乗るようにしましょう!(って、これは言われなくてもみなさんは大丈夫ですよね)

以上、「旅行先で食あたりに遭った in ベトナム&カンボジア」でした。くれぐれも旅の楽しい思い出が、病院やトイレで過ごした記憶に塗り替えられてしまわないようにしてくださいね。そして、冒頭で少し触れたように、実はこの旅行では食あたりをはるかに上回るほどのトラブルが発生し、一時は日本に帰れないかと思っていたほど。次回はその一部始終をお伝えします。乞うご期待ください!



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この記事を書いた人

志村 昌美
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映画宣伝マンを経てライターに転向し、海外ニュースや映画紹介、インタビューなどを中心に執筆。この連載では、新作映画を紹介しつつ、自身の体験談と主観満載でお届けします。 また、イタリアとイギリスへの留学経験から、現在は日・英・伊・仏のマルチリンガル目指して猛勉強中! 日々試写で観る新作の感想など、随時つぶやいてます♪ https://twitter.com/masamino_19