平野 秀美

マフラーは顔を隠すように…ファッショニスタに学ぶ「冬小物」の使い方

2017.12.10
コートが手放せなくなってきたこの季節、アウターで全体を覆ってしまえばファッションなんて気にしないで済む!と思っている方も多いのではないでしょうか。 この時期だからこそ、実はファッショニスタはより差別化をして、オシャレを楽しんでいるんですよ! これさえあれば、おしゃれに見えてしまう〜という秘密のアイテムを紹介します。身につけるだけで、モデル風女子にこの冬大変身!

外国人風に着こなしたい、1年中かかせないサングラス!

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日本ではサングラスは夏にかけるものというイメージが多いとは思いますが、ここヨーロッパは1年中かけます。もちろん日本の冬だって日差しは強い日も多く、また東京などビルが多いと反射する光が眩しいことも多々あります。

日差しよけとしてサングラスを使うのではなく、ファッションの小物としてもサングラスを使うのがおしゃれの基本! 色のついたレンズや形の変形したものなど、自分のスタイルに合ったものでぜひ楽しんでください。身につけるだけで、すでにヨーロッパ風美女!? 最近では日本でも比較的サングラスをかけている方も多いので、気楽に身につけられる必須アイテムになっています。

定番だけど、ファーやマフラーの巻き方でおしゃれ度はかわる!

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マフラーやファーは冬の必須アイテムの基本中の基本ですが、ただマフラーを使うのではなく、どんなマフラーを、どういう巻き方をするかはとても重要なんです。スタイルのインパクトが変わってきます。コートとの相性など、とても大きく左右されるマフラーは、人目にもつきやすいため、一番慎重に選びたいですね。

ブランド物でなくても十分かわいいデザインの多いマフラーは、顔が隠れてしまうくらい大きく巻くのがかわいい! また、コートが隠れるようにマフラーを羽織るのも素敵ですね。そのほか、ストックホルムでは、ファーをそっと肩にのせるスタイルを良く見かけました。一気にゴージャスになり、よりセレブ感が出て素敵ですね!

おしゃれさんはいつだって足もとがオシャレって、本当だった!

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昔からよく言われていることですが、実際その通り! オシャレさんは足もとが特にオシャレ。ファッションウィークやモデルさんのファッションを参考にすると、それぞれ個性的なブーツやシューズを履いているんです。

特に冬は黒目の服が多くなりがちですが、ブーツで足もとを引き締めるか、全体を華やかにポイントカラーとして使うかはお好みでどうぞ。ただし、やはりヒールのあるブーツだと、足長効果もあり、よりすらりと見えて、一気にモテ女子スタイルになりますよね。ヒールはいつだって女子の味方!

ただし、歩きにくいヒールは、冬はご用心を! 雪が降ったり雨で濡れた道は、ただ歩きにくくなるだけで、猫背で歩く女性はモテ度が激減。自分が歩きやすい高さと太さのヒールを選ぶのが吉です。また上級レベルですが、タイツを上手に使った足もとスタイルも小悪魔的で男性からのモテ度アップかも。

ポイントでハイトーンカラーや、柄ものが今年らしい!

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上級者向けと思われがちですが、一番オシャレに見せてくれる手っ取り早い方法が、実はカラーや柄のはっきりした物をメインに持ってくるスタイルなのです。ただし、全体を明るくしすぎると逆効果になるので注意が必要。何事もバランスがとても重要ですね。

特におしゃれさんの多いコペンハーゲンやストックホルムでは、写真のようにカラフルな色を全体に持って着たり、柄物を上手に使ったファッションが目立っていました。参考にしてみてください。

冬ファッションの重要なポイントは、小物や色、柄をより上手につかって、重くなりがちなスタイルに華を添えること。海外ファッショニスタを参考に、ぜひ今年は新しい自分スタイルで、冬も素敵な女子目指してみてください。