好きなこと、話そ!

田代 わこ

ギョッかわいい♡ 科博で水深6000m級の魚たちに会ってきた!

2017.7.24
夏にぴったりの “海” にまつわる展覧会、特別展「深海2017」が上野の国立科学博物館ではじまりました。会場には、美しすぎる発光生物や超巨大な “ダイオウイカ” の標本など、驚きの生き物たちが勢ぞろい! ギョッとするけどかわいい魚にも会ってきました!

夏にぴったりの “海” にまつわる展覧会、特別展「深海2017」が上野の国立科学博物館ではじまりました。会場には、美しすぎる発光生物や超巨大な “ダイオウイカ” の標本など、驚きの生き物たちが勢ぞろい! ギョッとするけどかわいい魚にも会ってきました!

特別展「深海2017」に潜入!

【女子的アートナビ】vol. 77

特別展「深海2017~最深研究でせまる“生命”と“地球”~」の会場は、国立科学博物館、通称 “科博”。なんとなく子供が行く場所、というイメージを持たれているかもしれませんが、そんなことはありません! 今や大人のほうが夢中になってしまう展覧会がほとんど。夜間オープンしている日もあり、デートでも人気スポットになっているんです。

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今回の展覧会では、深海にいる生き物たちの生態が、標本や最新映像、CGなどを使って紹介されているとのこと。期待を胸にプレス内覧会に潜入です!

発光生物が美しすぎる~!

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入ってすぐのところにあるのが「生物発光シアター」。なんだかワクワクするネーミングです。発光する生物って、いったい何なんでしょう?

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入り口に、ちゃんと説明がありました。ジュニア向けの解説なので、とってもわかりやすい! この解説によると、発光生物は「陸上から海の中まで、地球上に数万種類もいる」といわれ、光る理由も「敵から逃げる、獲物をとらえる」などさまざまあるようです。

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そして…、発光生物の最新映像が出てきました! 驚きの美しさです。映像そのものは撮影NGなので、画像を借りました。驚異の発光物体 “クロカムリクラゲ”。刺激を受けると体全体が光ります。この映像は深海生物には見えない赤いライトを当てて撮影されたそう。最新の4K超高感度カメラを使っているとのことで、本当にきれいでした。

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映像だけでなく、標本もあります。この写真は、おなじみのチョウチンアンコウ。顔の先についている突起物は “誘因突起”、その先端にあるものは “擬餌状体” と呼ばれています。この擬餌状体が発光して獲物をおびき寄せる、と考えられているそうです。

ギョッかわいい深海魚♡

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こちらは、深海魚のデメニギス。大きな緑色の眼が特徴です。この魚は、トワイライトゾーンと呼ばれる青色の光だけがわずかに届く深海の中層に生息。ここにすむ魚たちは、少ない光の中で獲物をとらえなければならないため、大きな眼をもっていることが多いそうです。

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ほかにも、一瞬ギョッとするけど実はかわいい深海魚たちがいっぱい展示されています!

うわデカっ! 超巨大イカ

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深海には、巨大な生物もいるようです。その筆頭が、“ダイオウイカ”。最大の記録では全長18メートルもあるそうです。なんでこんなにデカくなる必要があるのでしょう? すぐにお腹もすくだろうし、きっと動きづらいですよね。でも、巨大化することで他の生物から襲われにくくなるとのこと。

また、会場内にある4Kスーパーハイビジョンの「深海シアター」では、南極の深海を撮った映像が上映されています。10メートルもあるクラゲや白い巨大イカが美しく泳ぐ姿は超必見! 感動して鳥肌が立ちました!

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ところで、今回の展示で一番ギョッとしたのは“ダイオウグソクムシ”の標本。見た目がかなりヤバいです。世界最大のワラジムシ類とのことで、最大のものは体長が50センチを超えるとのこと。海底にある生物の死骸を食べてくれるので「海の掃除屋」とも呼ばれているとか。でも、こんなのがワサワサと近づいてきたら失神しそうです。

地球のことも学べた!

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深海を調べていると、いろいろなことがわかるようです。そのひとつが、地震。海底調査などにより、地震発生メカニズムの解明に向け、さまざまな成果があったとのこと。例えば、東北地方太平洋沖地震後に行われた有人潜水調査船「しんかい6500」による深海底の探査では、震源域近くの海底で地震活動により生じたと思われる巨大な亀裂が何か所かで見つかったそうです。

ギョッとするグッズはいかが?

深海にすむ生き物たちや海底調査の展示などを楽しんだあとは、特設ミュージアムショップへ。まずは、コラボグッズから。

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こちらはハイチュウとコラボした「ハイ発光中(ハイチュウ)」(税抜き680円)。パッケージもネーミングも最高! お土産にぴったりですね。

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そして、あのヤバすぎる“ダイオウグソクムシ”がデイパックになっていました。これを背負って歩くなんて…。でも大人気商品らしく、先日訪問したときには一時品切れになっていました。ちなみにお値段は税抜き3,200円です。

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会場限定で発売されている深海生物のカプセルフィギュアも大人気。カプセルから何が出てくるかわからないのが、また楽しいですよね。ここにも “ダイオウグソクムシ” がいるようですが…。

ディープな海の生き物たちを楽しめる展覧会は10月1日まで!

Information

会期:~10月1日(日) ※休館日は9月4日(月)、11日(月)、19日(火)
時間:9:00 ~ 17:00(※8月13日~20日は18:00まで) ※毎週金・土曜日は20:00まで ※入館は各開館時間の30分前まで
会場:国立科学博物館
料金:一般・大学生 1,600円/小・中・高校生 600円 ※金曜限定ペアナイト券2,000円

公式サイト

この記事を書いた人

田代 わこ
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出版社勤務を経て、フリーランスのライター・エディターに。主にエンタメ系コンテンツ記事を執筆。趣味は美術鑑賞と絵を描くこと。ananwebでは「カメラマンが教える! いいね! がつくスマホの撮影テク」も連載中です!