角 佑宇子

【ケチなの?】初デートを割り勘にする男性の心理とは?|リアルな夫婦生活 ♯42

2017.7.14
気になる異性との初デートなんてドキドキしちゃう♡ 食事中のマナーも素敵だし、会話も楽しい! 全然アリなんだけれど…お会計時にまさかの割り勘発言! もちろん出すつもりではいたけれど、当たり前のように割り勘を提示されると、正直萎えちゃうなぁ~と思ってしまうところが本音ではありませんか? 今回は、初デートで割り勘する男性の真意についてお伝えいたします。

あれ…もしかしてケチ? 初デートで割り勘する男の本音

【リアルな夫婦生活】vol. 42

別に奢ってもらって当たり前とは思っていないけれど、向こうからのお誘いを受けたのにデートは割り勘って…正直、どうなの? 女性としてはモヤモヤしますよね。もし万が一この問題に目を瞑って結婚したら彼はケチだった! という可能性を考えるほど、彼にハマってしまう前にフェードアウトしなくちゃとも思うはず。いっぽうで男性側の真意はどういうものなのでしょうか。大きくわけると3つのパターンがあります。

1:付き合っていないのにごちそうするのは損と考える
2:女性側の反応をみて、どういう女性かをチェックしている
3:単純に今、お金がピンチなだけ

3の場合は、タイミングだけの問題かもしれませんね。最も本音を言えば、お金がピンチな時にデートのお誘いを無理にしなくても良いのでは……?とは個人的に思いますが。2の場合は、ごちそうしたいと思える女性かどうかを判断するためにあえて割り勘をもちかけた可能性があります。1は根っからの合理主義です。とにかく損をすることを良しとしない考えかもしれません。

「割り勘ね!」という提案にどう対処する?

では、割り勘を提示された側の女性はどう対応するのが正解でしょうか。お金で判断する女性と思われたくないけれど、だからといって安く見られるのも嫌! というどっちつかずな気持ちが交錯してとりあえず言われた金額を渡すのではありませんか? 迷ったらおすすめの返答はこちら。

・「ごめん~、細かいのがないわ。〇〇円でいい?」と少なめの金額を渡す
・「2件目は私がごちそうするから、カッコいいところみせて♡」と甘える

割り勘でも女性側が嫌な気分にならなければキッチリお支払いするのでもOKですが、ちょっとでも「それってどうなの?」と思った場合は、割安で金額を支払うか次のお店でお返しする提案くらいはしても良さそうです。

事前に「いくら出せば良い?」で予防線を

女性には割り勘が当たり前の人もいれば、奢られるのが当たり前と思う人がいる。女性側も割り勘派・奢られ派でわかれますよね。どちらが良い、悪いということではなく、お会計時における価値観の違いを理解すること、それを二人でルール化していくことが大切です。

キッチリ割り勘されてしまうのが嫌なのに渋々応じてお付き合いを進めて行くのは健全ではありません。こうした細かいルールについてお互いの妥協点を見つけながら居心地の良い関係性を築いていきましょう。

また、割り勘対応に困った時は彼に伝票が渡った際に「いくら出せば良い?」と聞くと予防線をはれます。大抵の男性は、少なめの金額を提示するか、ここは払うよと指示を出してくださいます。きっちり数百円単位まで割り勘を提示してくる男性であれば、その場は応じつつも2回目のデートまで様子を見て考えるのも良いかもしれませんね。