角 佑宇子

【夏の室内は羽織りたい】脱ワンパターン! カーディガン着回しOLコーデ|デキるOLマナー&コーデ術 ♯38

2017.6.13
冷え、紫外線に弱い女性の肌を守るための羽織もの・カーディガン。 最近では、丈の長いカーディガンや薄手素材やデザイン性も多様化していて、もはや大人の女性にとって絶対に欠かせないアイテムのひとつになっています。しかし、カーディガンはカーディガン。一枚組み合わせると途端に “いつもと同じコーディネート” とワンパターン化してしまうのが悩みどころですよね。今回は、そんなカーディガンを脱ワンパターンさせる着回しコーデをご紹介します。

ストレートワンピ × 肩かけカーディガン

肩羽織

【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 38

くびれのないストレートシルエットのワンピースは現在、人気のシルエットで大人の女性を中心に売れ筋好調アイテム。そんなストレートワンピースをよりおしゃれに昇華させるのがカーディガンの肩かけスタイル。控えめながらも、洗練された様子を感じるコーディネートです。

オフィスでノースリーブアイテムは、アパレル関係など服装自由な職場でない限りは敬遠されがちですが、肩かけで露出を控え、見えないようにすればOK。心配な方はノースリーブワンピースではなくフレンチスリーブを選ぶと良さそうです。

ギャザースカート × 前閉じカーディガン

カーディガン2

よくあるコンサバ系ファッションでは、白系の明るめインナーに前開けカーディガン、ふんわりスカートで女子アナ的スタイルが流行していましたが、昨今はカーディガンを前開きではなくボタンを閉じた一枚着スタイルがトレンドです。

カラーも大人っぽいラベンダーやスモーキーブルーなどの、控えめかつ柔らかい色をチョイスして、ボトムのスカートもシックなグレイやブラックで上品に仕上げましょう。カーディガンのボタンは、第一・第二ボタンまで外して、鎖骨にV字ラインをつくるとデコルテラインがキレイに見えます。

スカンツ × 半端丈カーディガン

ロング

トレンドのスカンツを活用したカーディガンコーデ。カーディガンは通常の長さよりも長めの丈を選ぶと良いでしょう。あまりロング過ぎても身長の高さによっては野暮ったくなってしまうので、太ももの中心部ぐらいの丈感のロングカーディガンがちょうどバランス良くキレイに見えます。

スカンツはボリュームを抑えめにしたとろみ感のあるものをチョイスすると着膨れ防止に。トレンドのサッシュベルトをカーディガンの上からきゅっと巻いてウエストマークをすると旬でカッコいい大人のオフィススタイルのでき上がり!

カーディガンひとつでアレンジ無限大

カーディガンは通常の着こなしをすればワンパターンで終わってしまいますが、実は無限にアレンジの効く着回しアイテムでもあります。前を開けて着こなす・肩にかけて羽織る・腰に巻く、インナーのトップス、ボトムで印象がさま変わりしますのでお気に入りのカーディガンでどれだけの着回しができるか、ぜひ参考にしてみてくださいね。