角 佑宇子

【そろそろ結婚を視野に…】婚活って何から始めれば良い?|リアルな夫婦生活 ♯31

2017.5.13
25歳あたりから、興味感心のあることや悩みの質がガラリと変わった経験はありませんか? そろそろ30代という年齢が近づき始めて、このままで良いのかという気持ちが仕事や恋愛においてものすごく感じるようになってくる時期……。 漠然とした不安を抱えながら、そろそろ婚活をしなくては! と気持ちが動き始める方も少なくないはずです。ですが、婚活をしたことがなければ、まず何をどうやって始めればよいのかわかりませんよね? そこで今回は、婚活をするにあたって考えておくべき心構えやアクションについてご紹介いたします。

STEP1. 婚活場所を絞る

【リアルな夫婦生活】vol. 31

婚活とひと言でいっても、出逢い方はさまざまあります。ネット上でやりとりする婚活サイト・パーティ形式で出逢う婚活パーティ。そのほかにも、結婚と行楽を楽しむ婚活バスツアーや、もっと気軽な街コンなども。

これだけあると、どれから手をつけて良いのかわからなくなりますよね。ここで大事なのは自分の長所が活かせる環境がどこなのかを知ること。例えば、人見知りで積極的になれない女性は婚活パーティよりも婚活サイトのほうがオススメ。

反対に、ゲーム感覚で盛り上がったり非日常な場所に柔軟に対応ができる女性は婚活パーティや婚活ツアーというイベント系の場所が良いでしょうし、一対一でじっくり話し合いたい方は、結婚相談所に登録するほうがおすすめです。

STEP2. 自分の魅せ方を知る

先ほどの婚活場所を絞ることと重なりますが、ご自身の魅せ方をよく知るというのも大事なポイントです。例えば長所が料理なら、料理をふるまうイベントのパーティに参加したり、手作りのお菓子をプレゼントに持って行くのも良いでしょう。

文章を書くのが得意なら、反対にメッセージでやり取りのできるネット婚活のほうがアナタの良さが活きてくるというもの。ただかわいいだけよりも、一芸でもほかの女性とは違う魅力を発信すること、自分の魅せ方を研究するのはとても大事なのに、できている女性が大変少ないのです。

だからこそ、周りよりも一歩秀でる女性と見られるように、魅せ方を研究しましょう。

STEP3. 会話・聞き上手になる

出逢う場所を限定し、自分のアピールポイントを正しく理解できたら、今度はこちらから積極的にアプローチをします。よく婚活を始める初心者さんにありがちなのが、婚活という場に出たら自分からいかなくても男性が自ずと集まってくるだろうと考えていることです。

これはハッキリ申し上げて、全くの思い違い。婚活という市場では、女性はもちろんのこと、男性も相手を見る目にシビアになっていきますし、何よりも婚活市場ではコミュニケーション力の低い男性が割合的に多いので、女性が受身でいると何も起こらない結果になります。

一期一会の出逢いなので、ちょっといいなと思ったら自分から気持ちの良い会話ができるように積極的にアプローチをするという心持ちもとっても大切なことです。

疲れたら時々お休みをいれて

婚活はやればやるほど、焦っていきます。高いお金と、長い時間を要して結果が得られないと人は、つい躍起になって絶対に結果を残そうとがむしゃらになってしまい本来の素敵な人を見つけたいという目的を忘れてしまいがち。

そうして、ふと振り返ったときに疲れ果ててしまう女性を多く見てきました。なので、婚活は自分が選ばれる努力をしつつも、頑張りすぎないように時に肩の力を抜くことも必要。

疲れたなぁと思ったら、時々お休みをいれてゆっくり過ごすことで本来の自分を見失わずに婚活を進めて行けるかもしれませんね。