【これがアラサースタイル!】上品な女のファッションルール スタイリストのファッション恋愛術 #11

文・角侑子 — 2016.11.18
アラサー。いよいよ若さだけでは突っ走れない年齢になりました。いつまでも美しく輝いていたいなら、服装を転換するべきです。上品なアラサーを目指す全女性に捧げたい30代のファッションルールをお伝えします!

【スタイリストのファッション恋愛術】vol. 11

アラサーで変わる人、変わらない人

美に対していつまでも貪欲でありたい。
美に対していつまでも貪欲でありたい。

年齢を重ねることには抗えない。だからこそ、ただ老いていくのではなく、年齢を重ねた先にある素敵な装いや考え方、仕草や趣味などを増やすことが大事なのだなぁとアラサーライター・角は常々感じています。そこで、街中や友人、知人を観察して思うことがひとつありまして、同世代の女性は30代に差し掛かるにあたって上品さが増す人と、何も変わらない人の2通りに分かれていることに気づきました。何があったのかは分かりませんが、上品さが増している方は必ず服装も考えられているということ。

そこで、今回は美しさに磨きを増すアラサー女性から学ぶ、上品な女性のファッションルールについてお話していきたいと思います!

上品な女性は投資を惜しまない

投資は歳に比例させましょう。
投資は歳に比例させましょう。

パッと見たときに品があると感じる人は、清潔感のある高そうな洋服を身に着けていることが多いです。顔立ちがキレイ、話し方が美しいというのは対面しないと分からないことなので、やはり第一印象は服装のキレイさがモノを言うのですね! このことから、上品な女性はお買い物においては、量よりも質を重視する傾向に。安モノ買いもチリもつもれば、高価なお洋服を買える額になる。お買い物を質重視に方向転換をするだけで上品さはどんどん作られていきますよ♡

上品な女性は “光沢感” をまとっている

光沢でグレードアップを狙いましょう。
光沢でグレードアップを狙いましょう。

お洋服は素材選びがとても大事! 素材にも、優しく見えたり、カッコ良く見えたり、高級感を感じたりするものがあります。なかでも、光沢感のあるシルクやレーヨン素材は上質で高級な印象を受けます。そのため、上品さを感じる女性はどこかに柔らかく揺れ感があって程よい光沢のある素材を身につけている傾向があるのです。

上品な女性はロング丈を着こなす

露出をウリにする年齢ではありません。
露出をウリにする年齢ではありません。

トレンドがロング丈というのもあるのですが、それを差し引いても上品な人は着丈の長いロングを着ている通説があります。これは肌の露出がガサツや下品に見えるということだけではなく、たっぷりふんだんに生地を使ったデザインのお洋服はそのぶん価格も高く、上品な印象になります。

デザインだけではない、ディティール注目!

質が問われます。
質が問われます。

新しい洋服を見つけるときは、価格で選ぶのではなく、ご自身が着ていてモチベーションが上がるものを優先して選ぶ。そして、素材の質も滑らかで光沢があるディティールにこだわることで、上品さが高まっていくのではないでしょうか。