【エロはNO!】30歳からの色気の出し方♡ スタイリストのファッション恋愛術 #8

文・角侑子 — 2016.11.17
いい女、大人の女性。そこに漂う雰囲気は、何から醸し出せるのでしょう。それは、ずばり “上品な色気”。エロではないそのセクシーさを身に着けるには、簡単なテクニックがいります。今回は、アラサーの色気の出し方をお伝えします♪

【スタイリストのファッション恋愛術】vol. 8

ほしいのは、大人の色気!

洗練された色っぽさ。
洗練された色っぽさ。

雰囲気のある女性ってイイですよね♡ 若いころはかわいい女の子に憧れがあったけれど、今は自然体で余裕があって、洗練されている女性に憧れちゃいます。そんな女性に近づこうといろいろ努力をしてみるものの、どうも何かが足りない…。それってもしかすると “色気” ではないですか?

今回は下品な色気にならない、上品で色っぽい大人の女性になるための着こなしテクニックをスタイリストでもあるライター・角がご紹介いたします!

上品色気テク① うなじを見せる

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色気は、セックスアピールをするだけではありません。無理に谷間を作ったり、スカートを短くすることは、色気ではなくエロ。しかも、残念なことに大人の女性がそれをやってしまうとガツガツした肉食系女子と間違われてしまうのですよね。本当の色気は隠された部分に表れ、そしてその隠された部分からチラリと覗く肌にこそ魅せられてしまうのです。そこで魅せるべき部分が “うなじ” というワケでございます。トレンドのスキッパーシャツで襟をやや後ろ下がりにしてうなじをキレイに出すスタイリングをしてみるのはいかがですか?

上品色気テク② スリットをいれる

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うなじのほかにもうひとつ、魅せテクとして心得ておきたいのがスリットを入れることです。スリット入りのスカートや、ロングワンピース、ニットなどはトレンドの中心なので街中のショップに出向けば必ずといって良いほど手に入りやすいです。スリットの中からチラッと見える肌は、普段見えない部分だからこそドキドキしちゃう! スリットの入ったニットを重ね着する際はインナーの中に入れるシャツを柔らかくて揺れ感のある素材にすると女らしさと色っぽさを上手く演出できます。

上品色気テク③ 足首を出す

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寒さが増してくると、つい防寒することに意識が向きがち。ですが、あえて防寒を我慢して足首を出してしまいましょう。足首を出すと、足が細くキュッとした印象になるだけではなく、ほんのりと色気を感じやすいです。もちろん合わせる靴は、ポインテッドトゥのパンプスが一番♡ サイドから見える足首からつま先にかけて流れる緩やかなカーブ。これは男性には持ち得ない女性らしい曲線美そのものなんです。

思い切り見せないことが、最大の色気

チラ見せの美学を追求しましょう。
チラ見せの美学を追求しましょう。

30代からの女性が身につけたいのは表面的なかわいさでもなく、つくられた胸の谷間でもなく、意識してないと感じ取れないほど自然に溶け込む色っぽさと女らしさなんです。それを表現するにうってつけのテクニックこそがチラリズム♡ うなじにチラリ、足元にチラリ、どうやって見せようか、ぜひ研究を重ねてみて下さいね!