【洋なし体型さんの冬コーデ♪】#3 下半身太りを軽減させたスタイリング方法 スタイリストの体型カバーテクニック術

文・角侑子 — 2016.12.7
ぽっちゃりなりんご、下半身が気になる洋なし、肩がいかつい逆三角形、グラマラスボディの砂時計、モデルさんに多いストレート。女性の体型はざっくりわけて5タイプあると言われています。その体型別にカバー術とおすすめ冬コーデをご紹介する連載、今回は、前回のりんご体型さんに続いて、洋なし体型さんです♪

【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 3

洋なしさんおすすめコーデ♪

下半身が悩みなの。
下半身が悩みなの。

自分の体にマッチした服を着こなす。それも、自分の体の欠点部分を上手く隠し、あるいは魅力を引きだすことで実際以上にスラッとキレイに見えるコーディネートをすることを体型カバーと言います。

さて連載3回目となる今回の体型カバーコーデ術の主役は【洋なし体型】タイプ。洋なし体型の方が持つ悩みを上手にカバーしたスタイリングコーデをご紹介いたします。

洋なし体型さんについて

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日本人女性に多い体型タイプがこの洋なし体型さん。上半身は細いのに対して、下半身は太い洋なしのような体型をしている方のことを指します。これは骨盤が広かったり、リンパのつまりや冷えによってできるむくみによるもの。全体的に下半身が重いとコーデ全体もバランスが悪くなってしまいますよね…!

洋なし体型カバー① ハイウエストスカート

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洋なし体型さんはウエストの位置を高めに配置するのがポイント。というのも、下半身が太くズッシリしているぶん、足を長く見せることで横の広がり感じにくくさせるのです。実際に足を長くすることは難しいので、ウエストの位置を高めのハイウエストにすることでパッと見た時に足長に見える効果が着たいできます。

ボトムもぴたっとしたものではなく、ややゆったりしたアイテムを選びましょう。

洋なし体型カバー② スリットニット×ロングスカート

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先ほどとは変わってウエストマークさせないコーデも体型カバーになります。例えば今季トレンドのスタイリングにロング×ロング丈がありますが、これにならって、着丈の長いロングニットにロングスカートで長いワンピースのようなシルエットを見せましょう。

こうするとウエストの位置を設定しなくてもおおよその位置を勝手に想像してもらえます。見せたくない部分を見せずに想像させることで体型カバーに♡

洋なし体型カバー③ スキニー×腰巻き

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洋なし体型さんと相性の悪いファッションアイテム、スキニー。スキニーは基本的にマッチさせようにもボディバランスが崩れてしまうのであまりオススメしません。でも、既に持っているアイテムを何とか着こなしたいときもありますよね。なのでスキニーを履くには “シャツやパーカーを腰巻きにする” ことと “裾の丈をアンクル丈にする” ことをお忘れなく!

こうすれば目立ちやすいお尻をカバーしつつ、美脚効果を高めることができます。

洋なしさんボトムの組み合わせにポイントを

ボトム選びを慎重に。
ボトム選びを慎重に。

洋なしさんが体型カバーで考えるべきこと。それは、足が細く、長く見える効果があるアイテムを選ぶことです。なかでもウエストの位置が高いハイウエストは足全体を長く見せられますし、体にフィットするボトムを避けてカバーすれば美バランスを保つことが出来るので是非試してみてくださいね!