ヤバい、お正月太り! スマートに魅せるテク3か条 スタイリストの体型カバーテクニック術 ♯11

2017.1.9
短かったけれど、楽しかったお正月。食っちゃ寝生活はサイコーでしたね♪ ですが、そろそろ鏡を見て現実に戻りましょう。失った体型は、取り戻すのに時間がかかります。そこは地道に努力を重ねるしかありませんが、ファッションでカバーもできるのです。テクニックをご紹介します!

【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 11

まったりしたお正月が明けて……

ヤバっ…!もしかして太った!?

次の日を気にせずに食べて飲んで過ごせる日々は大人には貴重な時間。年始のめでたさも兼ねて今年のお正月だけで太ってしまった方も…少なくないのではないでしょうか。お正月に蓄えた脂肪って春先になるまで落ちにくいんですよね!

そこで今回は、お正月に太ってしまった方に向けた、太ったパーツを上手くファッションでカバーする方法をご紹介いたします。

① ぽっこり下腹部はハイウエストギャザー

下腹部

太ったなと感じやすいのがポッコリ出て来た下腹部です。スカートの選び方には注意が必要です。ギャザースカートもアイテムや素材によっては余計にふっくらして見えてしまうのでスタイルがキレイに見えるギャザースカートを選びましょう。

スタイルがキレイに見えるポイントはハイウエストでウエストに共布のリボンなどでキュッと引き締められるデザインがあるものが望ましいです。たっぷりと生地にギャザーがよりつつも、ウエストを締めるスカートを選んでくださいね。

② たぷん二の腕はバルーンスリーブ

二の腕

二の腕も太りやすいパーツの一つ。薄手のセーターを着た時にピッチリした二の腕では、たくまし過ぎてしまいますよね。体にフィットしている方がスッキリ見えることもありますが、二の腕が目立つ場合は今季トレンドのバルーンスリーブがオススメ。

ボディにフィットしたセーターなのに二の腕から袖にかけてはふっくらしたデザインにすることで、二の腕のたぷんとした印象を軽減させることができます。

③ ふっくら顔にはビッグタートルネック

顔

顔は見られるパーツなだけに、ふっくらすると太ったことがバレてしまいやすいパーツです。そんなふっくら顔になってしまったときは洋服の襟もと・顔周りにボリュームのあるデザインを取り入れましょう。ピッタリしたタートルネックは顔の丸みを目立たせるため、ビッグダートルで首・顔周りに影をつくると陰影が出て小顔に見えます。

ほかにもファーアイテムや、ヘアアレンジもサイドに後れ毛を出すなどで丸みをカバーしましょう。

気になる箇所だけを重点的にカバーしよう!

ポイントを抑えて体型カバー♡

太ったからといって、全体的にゆったりしたアイテムを着ればシルエットバランスが悪くなり、余計に太って見えてしまいます。いつもと体型の変わらない場所はそのままで、太ってしまった部分だけふんわりしたデザインや、ゆったりとした余裕を持たせるアイテムを選ぶのが体型カバーの最大ポイント。

最近ではデザイン性の豊かなお洋服がたくさん登場しているので足を運んでチェックしてみてくださいね。